みなさんこんにちは!小学校、中学校、高校と9年間バスケに青春を捧げたインターン生の水谷です。
カンボジア・シェムリアップで有名なものと言えば、やっぱりアンコールワットですよね。そんなアンコールワットに自転車で行って参りました。オススメの周り方、注意事項などをみなさんにもシェアしていこうと思います。
アンコールワットに入るためにはチケットが必要です。種類は1日、3日、1週間のチケットがあります。それぞれ料金は37ドル、62ドル、72ドルです。まずこのチケットを買いに行くことから始まります。
7月12日
私は大事をとって前日にチケットを買いに行きました。チケットオフィスは朝5時から17時半までの営業です。翌日用のチケットは前日の17時から購入可能になります。チケットオフィスまでの行き方はとてもシンプルです!
こちらがチケットオフィスまでの地図です。大きな国道6号線をひたすらまっすぐに走って、プサールー市場を越えるてすぐを左に曲がってさらにひたすらまっすぐ進むと大きなこのような白い建物が見えてきます。そこがチケットオフィスです。
チケットオフィスに入るとスタッフの方が声をかけてくれて窓口の列に並びます。アンコールワットのチケットは顔写真入りになるので、ここで写真を撮られます。
このチケットを遺跡に入る前に見せます。私は1日券を購入しましたが、3日券、1週間券は、このチケットに穴を空けて入った回数をカウントしてくれるので、しっかりとなくさないように保管しておきましょう。
チケットオフィスにはお土産屋さんが少しあります。服やズボンなどが売られています。
このチケット入れはとても便利です!遺跡に入るとき毎回警備員さんに提示しなければいけないので、首から提げていれておけばなくす心配も、毎回出したりしまったりする手間も省けるので便利です!どこのお店も1ドルでした。
7月13日
4:50
自転車で出発。アンコールワットまでの行き方はとても単純です。この6号線をまっすぐ行って、ヘリテージウォークを通りすぎるとロータリーがあるので、そこを左に曲がります。そしてこの道をひたすらまっすぐ漕いでいくだけです。曲がる必要はありません。日の出前は結構暗いので懐中電灯などで照らしながら行くことをおすすめします。
5:10
まっすぐ走っていると、チケットチェックポイントに着きます。ここでまず昨日買ったチケットを確認されます。
5:30
アンコールワット到着。結構な人数の人が朝日を見るために来ていました。遺跡に入る前にはチケットをチェックされます。すると信じられないことが。。。
「え?チケットがないんだけど。」
焦って探しまくりましたが見つからない。落としたのかもしれないので、もう一度チケットチェックポイントのところまで戻ったのですが、ない。。。
落胆しながらアンコールワットの入り口のところへ戻るととんでもない奇跡が!トゥクトゥクのおじさんたちがざわざわ私のところへ来て、
「チケット見つかったぞう!」
と教えてくれました。心の優しい方が拾って預けてくれたそうです!無事見つかって本当に良かった!
6:00
無事にアンコールワット内へ順番に上へ上っていきました。1人で歩いていると、遺跡内にいるガイドさんたちに「ガイドは必要か~?」と何回も聞かれます。私はさくさくと上へ上がって行き、1番上の第3回廊に着きました。しかし、すでに多くの人が並んでいたので上ることは断念しました。
6:30
その後アンコールワットのすぐ近くにあるレストランで腹ごしらえをしました。レストランの店員さんたちの勧誘がすごいです。肝心のメニューの方ですが、やはり観光スポットだからでしょうか。1つ5ドルで、市内に比べたらとても高かったです。ちなみに私が注文したものは炒飯ですが、店員さん的におすすめなものはパンケーキだそうです。席は相席形式で、私の前にはアメリカ人の女の子たちが座ってくれました。私は一人だったので楽しく朝ごはんを食べれました!
7:34
次の目的地バイヨンを目指して行きたいと思います。アンコールトムへの入り口南大門に到着しました。ここまでくるのにだいたい10分くらいでした。橋の横にある像の大きさに驚きました。
7:45
バイヨンに着きました!やはりすごい迫力です!バイヨンでも映えな写真たくさん撮れますよね。たくさん写真撮ってください!
バイヨンを後にして周りの遺跡を回りました。自転車のいいところは自分が行きたいところへ行けて、簡単に目的地を変えれることです。
ゾウのテラスとクリアンに、パプーオンです。スルーしてしまいそうな小さな遺跡にも止まって見ることができます。
9:00
チリンチリンと音が!アイス屋さん発見!!アイスをゲットして一休みをしました。これはマンゴー味のアイスです。一見しゃりしゃり系のアイスに見えますが、割としっとり系のアイスでとても甘くて美味しいです。カンボジアでは定番のアイス屋さんで、遺跡の至る所に自転車に乗ったアイス屋さんがいます。1つ2000リエルです。
9:15
象のテラスのある道を右に曲がって勝者の門の方へ進んで行きます。この道はたくさんの緑に囲まれていて、風がとても気持ちよく感じます。
勝者の門の上に上がってみました。意外と高さがあって気持ちがよく、緑がいっぱいの場所でした。
9:20
ここの門を抜けるとトマノンとチャウ・サイ・テボーダという2つの遺跡があります。ここには小さなお土産屋さんと売店があります。
その後しばらく走るとタ・ケウという遺跡に行きました。ここの遺跡の前にいるチケットチェックのおじさんは少し日本語がわかり、日本が大好きらしいです。挨拶してくれました!
10:30
ようやくタ・プロームがあるエリアへ到着。ここはサービスエリアのような雰囲気で、トイレはもちろん、お土産屋や軽食が食べられるスペースがあり、他の遺跡より大きいです。周りには伝統楽器を弾いている人などもいます。よって、人が多い分車やバスがたくさんあるので十分注意してください。
私はここでシェイクを飲みました。ミックスフルーツシェイクです。東南アジアっぽいでしょ。市内で飲むよりサイズが大きくて2ドルでした。食べ物系も売られていました。
その後タ・プロームを見学。圧倒される自然の力は素晴らしいですね。この日は中国人観光客の集団が多くて、前へなかなか進めませんでした。
11:00
バンタイクレイとスラスランに着きました!スラスランは残念ながら雨が最近降っていないこともあり、あまり水が溜まっていませんでした。ここは夕日観賞でもオススメなスポットです。
12:30
スラスランに沿ってレストランが並んでいます。その中でもガイドブックなどで載っているKhmer Angkor Restraunt で昼食をとりました。こちらの店内はエアコンが完備されている部屋とテラス席があります。メニューはクメール料理や西洋料理など幅広く用意されています。
アンコールワット敷地内のレストランということもあって、価格設定は大分観光地価格になっています。市内で食べるレストランの2倍くらいはしました。私はロックラックを頼みました。
13:30
昼食を終えた私は、ここまで順調にきていたので大回りコースで行ける遺跡にも行くことにしました。
大回りコースに行く道は思っていた以上に舗装されていて、自転車で行く場合でもスムーズに行くことができます。また、こちらも一本道なので、そのまままっすぐ行けば、迷う心配もありません。
畑を横にして進んでいくと大きな遺跡がみえてきます。こちらはプレループという遺跡です。大回りの遺跡には観光客の数はあまり多くはなく、ゆっくりと落ち着いてみることができます。この遺跡は上まで上がることができ、とても良い景色を見ることができます。しかし、少し修復作業の途中で舗装されているところもありました。また、上る階段がとても急で長いので足下に気をつけてください。
14:30
東メボンに着きました。東メボンはとても大きく、上まで上る道も急すぎない階段なので上へ上がりやすいです。
また、遺跡の前には小さな売店があるため、水や飲み物を買うことができます。東メボンから出ると、お店の人たちからの熱い歓迎があります。いたるところから「おねえさ~ん!」と言われます。
私はここでお水を買いました。初めお水が1ドルと言われましたが、そのとき小さなお金がなく、買えないことを伝えたら2900リエルで買えました。
その後ニャックポアンに着きました。ニャックポアンは他の遺跡とは雰囲気が違います。
遺跡の真ん中に行くまでには両サイドに店がたくさんあり、長い橋を渡ります。
雨季の時期だとここには水でいっぱいになるはずなのですが、最近なかなか雨は降らないのでからからになっています。もう少し水があればまた違った雰囲気が味わえるのでしょう。今回は残念!
その後プリア・カンに着きました。入り口には頭ない守護神が。とても衝撃のある像ですね。
16:00
プリアカンを通って北大門からは入り、夕日スポットであるプノンバケンに行きました。プノンバケンから夕日を見たい場合は日の入りの2時間前からスタンバイした方がいいです。
プノンバケンの遺跡がある場所へは麓から20分ほど坂道を上ります。かなり急で長い坂道なので覚悟て気合いを入れたほうがいいです。
そして、さらに遺跡には300人限定と決まっており、入り口でカードをもらって、降りてきた人がいたらその人と入れ替わりで次の人が入っていくシステムなのです。私は16時45分には上に上がれました。上で日の入りを待ちます。
ここからはアンコールワットも見れてたくさんの人が写真を撮っていました。
18:30
18:30ごろになると、多くの人がスタンバイしてきます。一応夕日つまんできました。大きな夕日を見てプノンバケンを降りてきました。夕日をしっかり最後まで見ることはとても綺麗ですが、日が沈むとアンコールワット周辺は真っ暗になります。自転車で行く場合は特に街頭がないため危ないです。そのため、少し早め麓へ降りることをオススメします。
遺跡見学でのアドバイス
遺跡見学ではサンライズからサンセットまで遺跡にいるとなると、長時間外にいることになるので、帽子、日焼け止め、タオル、水分は必需品です。また、カンボジアの雨季はいつ雨が降るかわからないので、カッパを持参していくことをオススメします。また、自転車で行く場合だと、懐中電灯は持って行った方がいいです。さらに、アンコールワット周辺は電波の調子が悪いところもあるので、オフラインでも使えるマップをスマートフォンにダウ:ンロードしておくと、自分が今どこにいるのかわかります。オススメのアプリは”Maps Me“というアプリです。
外は暑いので移動式のアイス屋さんや、小さい売店で買い物をするかもしれません。そのときは大きいお金ではなく、カンボジアのお金であるリエルで支払った方がいいので、少しリエルも持っておきましょう。大きいお金を出してもおつりがない場合があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。アンコールワットまでは自転車で30分あれば行けます。ママチャリでアンコールワットまで来ている強者もいましたが、マウンテンバイクの方がおすすめかと思います。自転車で小回りのコースを回ってから大回りコースを回る方が効率よく回れます。自転車で行くことで好きなところに好きなタイミングで行けるのでチャレンジしてみたい方は是非試してみてください。
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