今回は、今最も満足度が高い、ハノイ発の日帰りツアーである、日帰りハロン湾6時間クルーズツアーをご紹介します!
現在主流のツアーは4時間クルーズプランとなっておりますが、それよりも1.5倍もハロン湾現地滞在時間長いプランとなり、もちろんハロン湾そのものの景色やアクティビティをよりお楽しみいただくことが可能です。
今回は4時間クルーズと比較しつつ、6時間クルーズは何故満足度が高いのか、徹底的に解説していきます!
ルートの比較一覧
以下の地図をご覧いただけば、その差は一目瞭然ですが、6時間クルーズは4時間クルーズに比べて、航行できる距離が全く異なります。
青い線が4時間クルーズ・黄色い線が6時間クルーズ・赤い線が今話題のCong Cruiseが航行する7時間クルーズのルートになります。
ご覧の通り、4時間クルーズは出航場所のトゥアンチャウ港から少しハロン湾に入ったところしか行くことができませんが、対して6時間クルーズはハロン湾の奥のほうまでクルージングすることができます。
奥の方まで行けるということは、もちろんアクティビティのクオリティも相対的に高くなるということです。
実際にそれぞれの訪問先をみてみましょう。
訪問先・アクティビティの比較一覧
6時間クルーズと4時間クルーズの訪問先は大きく異なります。
一覧表よりご確認ください。
4時間クルーズ | 6時間クルーズ | 7時間クルーズ |
ティエンクン鍾乳洞 | スンソット鍾乳洞 | スンソット鍾乳洞 |
バーハン旧水上生活村 | ティートップ島 | ティートップ島 |
– | ルオン洞窟 | ティンヌー洞窟 |
– | サンセットパーティー | ティーパーティー |
– | – | クッキングクラス |
訪問箇所は4時間ツアー2箇所に対して、6時間ツアーは3箇所。
アクティビティ数の合計でいうと、4時間ツアー2つに対して、6時間ツアーは4~5と倍以上も違うわけです。
さらに加えて、訪問箇所のクオリティが、桁違いです。
6時間クルーズは、ハロン湾最大の面積を誇る鍾乳洞、展望台からの景色がハロンで1番美しいと言われる島、静寂に包まれる湖やビーチなど、これぞハロン湾!な景色を堪能することができます。
6時間クルーズの訪問先詳細
それでは以下より、6時間クルーズの訪問先の情報詳細を説明します。
スンソット鍾乳洞
スンソット鍾乳洞は、現在ハロン湾で見つかっている59の洞窟の中で、最も大きな面積を誇る鍾乳洞になります。
その面積は約12,200㎡にもなり、4時間クルーズで訪れるティエンクン鍾乳洞の、約2倍ほどの大きさを誇ります。
スンソット鍾乳洞は、英語でSurprise Caveとも呼ばれています。その理由は、1901年にフランス人によって発見され、その際に”ohhhh surprise!!!”と叫んだことからという、なんとも可愛いらしいエピソードです。
ただその後は以外にも、観光的な活用は一切されておらず、ハロン湾が世界遺産として登録された1年前の、1993年に初めて最初の旅行者を受け入れた、というなんとも意外な歴史があります。
スンソット鍾乳洞の麓までつくと、そこから30メートルほど階段を登り、鍾乳洞の入り口に入ることが出来ます。
鍾乳洞の中に入ると、以外にもそこはとても小さな空間です。それもそのはず。このスンソット鍾乳洞は、3つの空間に別れており、最初の部屋から小→中→大と続いています。
少しずつ奥へと歩みを進め、最後の3つ目の空間にたどり着いた時には、この洞窟を発見したフランス人が、”ohhhh surprise!!!”と叫んでしまった理由もわかります。
広々とした空間に、今尚成長を続ける数々の大きな鍾乳石が連なり、また出口から神々しい光が差し込むことで、如何にも幻想的な空間を作り出しています。
ティートップ島
ティートップ島は、非常に小さいながらもハロン湾で最も写真映えする島と言っても過言ではありません。
ハロン湾の景色の画像を眺め、その中でももっとも美しい、ハロン湾を見下ろす形で取られた写真は、ほぼ全てティートップ島からの写真になります。
ティートップ島は、1962年に故ホー・チ・ミン主席と共に一緒に、ロシアの宇宙飛行士、ゲルマン・ティートップ(Gherman Titov)氏が、越露の友好関係の証明として、この島に訪れたことでティートップ島と名付けられました。
実はこのティートップさん、あのガガーリンの次に月に降り立った2人目の宇宙飛行士として知られる、超すごい人です。
この島の麓には、勇敢な顔のティートップさんの銅像が立っています。
現在では、数多くの観光客がこの島を訪問し、常に混雑しています。それもそのはず。
約500段の階段を登った先にある展望台からは、ハロン湾を360度見渡すことができる絶景が待ち構えているのです。
ここがハロン湾で一番のシャッターポイント。是非カメラは手放さずに、持ってきてください。
島の麓にはビーチもあり、あまり綺麗な水ではないですが、海水浴を楽しむこともできます。
ルオン洞窟
ルオン洞窟は、ハロン湾で最も有名なカヤッキング、もしくは小舟体験ができるところです。
洞窟の手間にある浮島で、クルージングボートから、カヤック・もしくは小舟に乗り換え、奇岩でできた洞窟を潜り、ルオン湖という奇岩に囲まれた空間に向かいます。
この洞窟は、全長60m、高さ2.5~4mほどの非常に狭く小さな空間であり、奇岩に最も近づくことができ、手に触れることもできるような場所です。
この洞窟を抜けると、眩い光が差し込み、そこにはあたり一面奇岩のひらけた空間が広がっています。
奇岩を見渡していると、運が良ければそこには多くの猿が生息していることがわかるはずです。
こんな小さい奇岩の島の中でどう生活しているのか気になる人もいると思いますが、実はこの猿たちハロン湾を悠々と泳ぐことができます。笑
稀にこのルオン湖で海水浴をしている猿を見ることもできるので、じっくりと観察してみてください。
ティンヌー洞窟
すでに数えきれないほどにハロン湾に行った私藤原が、最も気に入っている場所が、このティンヌー洞窟です。
おそらくこれ以上に気にいる場所は、これから先現れないと思います。そのくらい美しく、本来のハロン湾の姿がそのままに残っている場所です。
ティンヌー洞窟は、通常2泊3日の宿泊ボートでしか行くことができません。それほど秘境中の秘境であり、そこに訪れる人は本当に滅多にいません。
ティンヌー洞窟は、近くの水上村でボートからカヤックに乗り換えうかがいます。
10~15分ほどのカヤッキングをすると、そこには大きく口が開いた洞窟があり、そこを歩いて奥へと突き進んで行くと、眩い日光が差し込み、エメラルドグリーンと白い砂浜が美しいビーチが広がっています。
奇岩とのコントラスがより一層映え、思わずシャッターを切ってしまうような光景に加え、誰も人がいない、静寂に包まれた秘境感を感じることができます。
海水浴をするもよし、ビーチに寝転がって黄昏るもよし。人それぞれいろいろ楽しみ方ができる、秘境こそがティンヌー洞窟の最大の魅力です。
お金持ちになったらこの島をまるごと買いたいくらいに、藤原がオススメするスポットです。
人気No.1!アロバクルーズで行く6時間クルーズツアー
現在、ハロン湾を航行している日帰りボートの中で、最も人気があるのは、間違いなくこのアロバクルーズです。
スチール製の最新の清潔感あふれるボートに加え、全てが計画的にデザインされた船内、プロフェッショナルなスタッフ全てにおいてお客様に満足していただくための工夫がなされています。
訪問先は、スンソット鍾乳洞・ルオン洞窟・ティートップ島となっており、ハロン湾で最も有名な3箇所に伺うため、ハズレがありません。
お迎え時間も、8:30~9:00ごろとなるため、朝もゆったりと出発し、ゆったりとした座席の高級バスでハロン湾まで向かうことができます。
6時間クルーズに行きたい方は、アロバクルーズに参加すれば間違いなくお楽しみいただけるでしょう。
料金
ツアー料金:$100 /1名様
スケジュール
8:30~9:15 | 旧市街近辺のホテルまでお迎え その後高速を利用しハロン湾へ |
12:00 | ハロン湾に到着 アロバクルーズに乗船し、出航 |
午後 | ・昼食のお時間 ・スンソット鍾乳洞の訪問(45分) ・ルオン洞窟の訪問(45分) ・ティートップ島の見学(45分) |
17:00頃 | アクティビティ終了 沈みゆくハロン湾の夕日を眺めながら港へ戻ります |
18:00頃 | クルーズ終了 下船しバスでハノイへ戻ります |
20:30~20:45頃 | ホテルまでお送りし、ツアー終了 |
満足度No.1!コンクルーズツアーで行く7時間クルーズツアー
すごく個人的な意見ですが、日帰り・宿泊を含め数々のハロン湾ボートに乗ってきた私藤原を最も満足させたボートこそが、このコンクルーズです。
とにかく全てのお客様を飽きさせないように、ボートスタッフが自ら積極的にコミュニケーションを取ってくれるので、クルージングを心底楽しむことができます。
それだけホスピタリティに優れたスタッフが多く在籍しているのが、コンクルーズの一番の強みです。
また、ボートそのものにも、『古き良きベトナムを回想する』という明確なコンセプトがあり、ボート内には統一感があって落ち着いた雰囲気のデコレーションが至る所になされており、なんだかおばあちゃんの家に帰ってきたような安心感さえ覚えます。
さらにさらに、私藤原が最も好きな場所、ティンヌー洞窟に訪問することができる、唯一の日帰りボートがこのコンクルーズなのです。
ちょっと変わったところにルートに行きたい、既にハロン湾に行ったことがある、とにかくハロン湾の原風景を見たい、そんなお客様にはコンクルーズを強くお薦めいたします。
料金
ツアー料金:$110 /1名様
スケジュール
7:30~8:00 | 旧市街近辺のホテルまでお迎え その後高速を利用しハロン湾へ |
10:15 | ハロン湾に到着 コンクルーズに乗船し、出航 |
午後 | ・スンソット鍾乳洞の見学(45分) ・昼食のお時間 ・カヤッキングとティンヌー洞窟の見学(60分) ・ティートップ島の見学(30分) |
15:30頃 | 港へ戻りながら、ティーパーティーと生春巻き体験をお楽しみください |
17:00頃 | クルーズ終了 下船しバスでハノイへ戻ります |
19:30~19:45頃 | ホテルまでお送りし、ツアー終了 |
高級!ワンダーベイクルーズで行く6時間クルーズツアー
ワンダーベイクルーズは、通常60人乗りのボートを35人までの定員にすることにより、より少人数でのボートクルーズを行なっている大変珍しいボートです。
アロバクルーズの姉妹船となるため、安全性が高く、清潔感があるスチール製のボートとなります。
少人数催行ということもあり、お食事の際のテーブルは相席ではなく、グループごとの貸切。他のお客様に気を遣う、ということもなく自由気ままにお食事をお楽しみいただけます。
また、アップグレードプラントいうことで、お食事はハノイ市内の小ぎれいなレストランのコース料理のような美味しさ。ハロン市内で取れた、新鮮な魚介類と野菜をふんだんに使い、地産地消にも一役買っています。
騒がしいのではなくゆったりした空間でツアーを楽しみたい。子供がいるから他の人に迷惑がかからないか心配。普通より少し高級なプランでツアーに参加したい。そんな方にオススメなのがこちらのワンダーベイクルーズとなります。
料金
ツアー料金:$120 /1名様
スケジュール
8:30~9:15 | 旧市街近辺のホテルまでお迎え その後高速を利用しハロン湾へ |
12:00 | ハロン湾に到着 ワンダーベイクルーズに乗船し、出航 |
午後 | ・昼食のお時間 ・スンソット鍾乳洞の訪問(45分) ・ルオン洞窟の訪問(45分) ・ティートップ島の見学(45分) |
17:00頃 | アクティビティ終了 沈みゆくハロン湾の夕日を眺めながら港へ戻ります |
18:00頃 | クルーズ終了 下船しバスでハノイへ戻ります |
20:30~20:45頃 | ホテルまでお送りし、ツアー終了 |
まとめ
いかがでしたでしょうか。
最近はひとえにハロン湾日帰りツアーといっても、本当に多くの種類のボートが存在しています。
今回は、その中でも特に、特にオススメの3つのボートを紹介させていただきました。
どのボートも私藤原が身を以て体験してきましたが、はっきりいってベトナムのクオリティを超越した質のツアーを提供してくれますよ。
少し高いお金を払ってでも、参加する価値は必ずあります。
ご質問等あれば、以下よりお気軽にお問い合わせくださいませ!
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