現在ハロン湾で最も満足度が高い日帰りツアー『Cong Cruise7時間クルーズ』をご紹介!週に1度ハロン湾に行く日本人スタッフが唸ったおすすめツアー体験記


ハロン湾の日帰りツアーには、本当に様々な種類があります。
その数は、弊社で販売しているハロン湾日帰りツアーだけでも、13個にも及びます。

今回は、そんなハロン湾日帰りツアーの中でも、今最も満足度が高い、コンクルーズ号で行く7時間クルージングツアーをご紹介します。
1週間に1度ハロン湾ツアーに参加する、私藤原が今最も強くおすすめするツアーです。

初めのハロン湾・駐在の方で何度もハロン湾に行った方など、どんな人でもおすすめできるツアーです。
それでは以下よりツアーを解説していきます。

コンクルーズの概要と最大のおすすめポイント


コンクルーズの概要とその魅力について解説をしていきます。

コンクルーズの概要


コンクルーズはとにかく、美しい空間でクルージングし、美しい場所に訪問する、それに加えて最上級のホスピタリティをお客様に差し上げることをとにかく徹底しているボートです。
普通のハロン湾日帰りボートと同じ、1階はレストラン・2階はサンデッキの2フロアで設計されています。ボートのサイズも特に普通のハロン湾と何ら違いはありませんが、装飾やボートのコンセプトが他のボートとは全く異なります。

全ての装飾は、古き良きベトナムをモチーフとしており、ボート全体がそれに統一されているため、すごく落ち着きます。もちろん、清潔感もあるので、不快な思いをすることは僕はありませんでした。
ボートの中でさえ、おしゃれな空間が漂っているため、写真撮影も捗りますよ。完全に映えって感じです。

コンクルーズの魅力とは


コンクルーズの魅力は、1.スタッフのホスピタリティ・2.訪問先のクオリティの2つに大きく分けることができると感じました。

1.スタッフのホスピタリティ


コンクルーズのスタッフは、ボートスタッフ・ガイド問わず、とにかくフレンドリーで様々な会話を投げかけてくれます。
他にも、タオルや帽子、スリッパ、防水バックなど、ツアーのアクティビティを通し必要なアメニティーは、ほぼ全て用意されているため、特に大きな荷物をお持ちいただく必要等はございません。
他のボートを見ると、ここまで気が遣えるボートは、日帰り船ではほとんどないです。

ホスピタリティの高さが色々なところで垣間見ることができるボートになります。

2.訪問先のクオリティ


コンクルーズの訪問先は、他のボートとはちょっと違います。
最近流行りつつある、6時間クルーズでは、①ティートップ島、②スンソット鍾乳洞、③ルオン洞窟に訪問するのが普通ですが、そもそもコンクルーズは7時間のクルージングをするボートです。それに伴い、訪問先も以下のように異なってきます。

①ティートップ島、②スンソット鍾乳洞、③ティンヌー洞窟

ティンヌー洞窟について知る日本人は旅行業関係者であってもほぼ0だと思います。
そのくらいの秘境中の秘境にこのコンクルーズでは訪れることができます。詳細については以下より解説しておりますが、とにかくビーチが美しいのです…
しかも現状ティンヌー洞窟に訪れるのはコンクルーズくらいなので、人も全くいないです。
この2つが合い重なって最高の思い出を作ってくれますよ。

それでは以下よりスケジュールの説明を詳細にしていきます。

スケジュール①:お迎えとハロン湾までの道のり


こちらでは、ホテルのお迎えとハロン湾での乗船までを解説していきます。

7:30~8:00頃 旧市街近辺のホテルをお迎え


旧市街を中心としたホテルまで迎えに来てくれます。
お車はかなりラグジュアリーのものです。僕がコンクルーズに乗った時は、FordのTransit16人乗りを合計9人乗りに改造したものでした。
場合によっては、Fuso Limousineなどのよりマイクロバスクラスの大きさのものを利用することもあるようです。

そんなこんなで様々な国のお客様をピックアップしていき、8時過ぎにハノイ市内を出発します。

8:05 いざ、ハロン湾へ出発!


今ではハノイからハイフォンを通じて、ハロン湾まで高速道路が通っているため、ハノイ市内から2時間半程度でハロンまで到着することができます。
もちろん、このコンクルーズも往復高速道路利用ですよ!

途中、パーキングエリアで15分程度のトイレ休憩をし、ハロン湾まで向かいます。
トイレに行きたいお客様がいなかったら、パーキングエリアの休憩はないこともあるみたいです。

なのでトイレに行きたい方は、ガイドまで伝えてください。

10:30前 ハロン湾に到着!


10時半前にはハロン湾に到着です。トゥアンチャウ港という、ハロン湾の中でも一番大きな港からコンクルーズは出航します。
通常の4時間クルーズだと、出航時間が他の多くのボートと重なっているため、大混雑していますが、この時間はほとんど人がいません!
快適かつスムーズにコンクルーズまで乗船することができます。

スケジュール②:いよいよハロン湾に出航!


いよいよコンクルーズに乗船し、7時間弱のクルージングの時間です。

10:30頃 コンクルーズに乗船!


トゥアンチャウ港のチケットカウンターを抜け、コンクルーズのボートの下まで歩きます。
ボートの停船場所まで移動すると、なんともベトナムらしい、獅子舞が私たちを出迎えてくれます。
ただ単純に見てて面白いですが、なかなかここまで派手にウェルカムしてくれるボートはないです。笑

ボートの中にはいると、テーブルまで案内されます。その後ボートスタッフの紹介があり、出航となります。
小太りのお兄さんがかなり面白いので、機会があれば是非会話してみてください。

11:30まで ハロン湾の壮大な景色の中をクルージング!


いざ出航となると、コンクルーズのコンセプトである、『古き良き時代のベトナム』についての説明や写真撮影タイムがあります。
かなりインスタ映えするので、オシャレに写真を撮っちゃってください。

ボートの奥左にはロッカーもあるので、貴重品なども預けることができますよ。
そうこうしているうちに、奇岩の中をどんどんとボートが突き進んで行きます。

途中、様々な有名な奇岩が見えるので、是非2階デッキで寝そべったりゆったりしながらクルージングをお楽しみください。

スケジュール③:秘境にも訪問!ハロン湾でのアクティビティが開始


コンクルーズでは、主に3つの訪問先といくつかのちょっとしたアクティビティがあります。時系列に沿って解説して行きますが、当日の混雑状況等によっては、訪問順が異なることもありますので、参考程度にお読みください。

11:30~ ハロン湾最大の鍾乳洞、スンソット鍾乳洞の見学 (約45分)


ハロン湾といえば、何と言っても鍾乳洞!石灰石でできた奇岩の数々は、浸水しやすい特質を持っているため、各地に様々な鍾乳洞があります。
その中でも、最大面積を誇るのがこのスンソット鍾乳洞です。

200段程度の階段を登っていくと、小さな入口が見えます。入口手前から見えるハロン湾の景色は絶景なので、写真を取るチャンスですよ。
実際に、鍾乳洞の中に入ってみると、以外にもかなり小さいです。
そう、実はこのスンソット鍾乳洞は、3つの部屋からなる鍾乳洞のなっており、最初の部屋から小→中→大と続いて行きます。

あまり多くを解説しすぎると、当日のガイドさんの仕事がなくなってしまうので、多くは語らないようにしますが、とにかく3つの目の部屋の景色は壮大です。
奇岩が様々な動物・人の形に見えたり、緩やかなライトが鍾乳洞を照らし、いかにも幻想的な雰囲気を放っています。

12:30~ お昼ご飯で腹ごしらえ!とっても美味しいご飯をお召し上がりください


スンソット鍾乳洞の見学を終えると、次は一番の見所!秘境ティンヌー洞窟へ向かいます。
ただその前に、ボートの中で腹ごしらえです。海鮮料理をふんだんに使った、豊富な昼食の数々には驚きます。

どの料理を食べても美味です。日帰りでこのクオリティを出せるボートはなかなかありません。

13:30~ いよいよ秘境、ティンヌー洞窟へ (約60分)


昼食を終えると、いつの間にか目の前に浮島があります。
そう秘境、ティンヌー洞窟へは、カヤッキングをしないとたどり着けません。このちょっとしたアドベンチャーな感じも、秘境に行くというワクワク感を高めてくれます。
カヤッキングといっても、初心者用のものなので、漕ぐのはそれほど難しいものではないのでご安心ください。
ただ、必ず服が濡れるので、絶対に着替えを持ってきてくださいね。
コンクルーズが、ベトナムらしい帽子と、スリッパ、バスタオルを貸してくれるのもありがたいです。

10~15分ほどカヤッキングを進めて行くと、そこには大きな洞窟が待っています。ちょっとした砂浜にカヤックを止め、中へと進んで行きましょう。

洞窟の奥へと歩みを進めると、そこにあるのは絶景


数十段の階段を登り、洞窟の暗闇の中を突き進んで行くと、ちょっとした展望台があります。
そこに立つと、数々の奇岩に囲まれた、エメラルドグリーンと白い砂浜が映える絶景が待っています。
こんな絶景がまだハロン湾にもあったのかと、感嘆しました。

コンクルーズ以外のボートは、ほとんどこの場所に訪問しないため、静かな静寂な時間が流れ、絶景の魅力をより存分に引き出してくれます。

砂浜まで降りれば、海水浴をするもよし、砂浜で寝そべるもよし、ゴツゴツした岩の上に登り写真撮影をするもよし、三者三様の楽しみ方ができます。
私はカナヅチなので、ビーチにバスタオルを敷き、ダラッと寝そべりながら、同行者と会話を楽しみました。

そんなこんなで、魅力ある場所ほどあっという間に時は経ち、再度カヤックに乗り、ボートへ戻ります。

15:00~ 大人気ティートップ島の見学 (約30分)


ハロン湾6時間クルーズでは外せないポイントにもなるのが、こちらのティートップ島です。この島はどの時間に行っても大混雑しているので、ゆっくりゆったりをコンセプトとしているコンクルーズでは、30分程度の滞在時間となります。

展望台に行くには、25歳の私でも、麓から登り・テキパキと写真を撮り・麓まで降りる、これだけで25分ほどかかりますので、体力に相当自信がある方以外は、展望台頂上まで登るのはやめたほうがいいかもしれません。
ただ、展望台の途中の景色が綺麗なところまで行き、写真を撮って帰ってくるということはできます。どうしても写真を撮りたい方は、このような方法でも十分美しいハロン湾の景色が見えるので、是非トライしてみてください。

スケジュール④:いよいよ帰港…アクティビティはまだまだ続きます!


ティートップ島よりボートへ戻ったら、いよいよ港へ戻る時間となります。ハロン湾をお楽しみいただける最後の時間!船上でのアクティビティとともにお楽しみください!

15:30~ アフタヌーンティーと生春巻き体験のアクティビティ!


ティートップ島からトゥアンチャウ港までの1時間強のクルージングを活用し、2階デッキでアフタヌーンティーと生春巻き体験教室を楽しむことができます。
アフタヌーンティーとは行っても、それほど高価なものではないので、ご留意ください。笑
ですが、ハロン湾の景色を眺めながら飲む、紅茶とコーヒーは格別です。10月末から3月初旬にかけては、ボートから夕日を眺めることもできます。まさに格別の時間です。

生春巻き体験は、ご家族連れのお客様でも安心してお楽しみいただけること間違いなしです。
是非、お子様と一緒に美しい生春巻き作りに挑戦してみてください。なかなか難しいですが、その分楽しいですよ!

そんなこんなで至福の時間はあっという間に過ぎ、17時ごろトゥアンチャウ港へ到着です。

スケジュール⑤:ハノイまで高速道路で戻ります


17時ごろにトゥアンチャウ港に到着したら、いよいよハロン湾とはお別れです。
往路と同じ車に乗り込み、高速道路を利用してハノイまで戻ります。

長時間のクルージングだけあり、復路はかなりクタクタです。笑
ふかふかのシートに身を預けて眠りにつけば、あっという間にハノイまで到着。
19:30~20:00ごろに、ハノイ市内のホテルまで送っていただき、ツアー終了となります。

料金と注意事項について


そんなこちらのコンクルーズですが、弊社が唯一の日本語ガイド付きプランをご用意しており、1名様あたり$110の料金にてご提供をしております。
コンクルーズのご予約は以下ボタンをクリックしてください!

ご持参をおすすめするもの

ティンヌー洞窟では、カヤッキング時に洋服が濡れることが予想されます。以下をご持参されることを強くお勧めします!
・濡れてもいい服装・上下洋服、下着の着替え・ビーチサンダル・日よけの帽子・サングラス

詳しい注意事項は以下よりご確認ください!

まとめ


いかがでしたでしょうか。
今までの、どのハロン湾日帰りボートとも異なるコンセプトを持つ、全く新しいボートが、コンクルーズなのです。

正直、日帰り・宿泊を含め、どのハロン湾クルーズよりも満足度が高いツアーだと私は感じました。
それほど、ホスピタリティ性が高く、また真新しく、ゆったりと落ち着いた旅を提供してくれます。

どんな方にもお勧めできる、コンクルーズで行くハロン湾日帰りツアー。是非、以下よりお申し込みください!

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*記事内で「弊社催行ツアー」などと記載されてるものは現在では提供しておりません。TNKトラベルのツアーはすべて提携ツアー催行会社が提供しております。