こんにちわ!TNKトラベルの三好と申します。
今回は、ホーチミン在住者におすすめするビエンホア探索を紹介します。
ビエンホアとは、ホーチミンから約1時間郊外の距離にあるビエンホア市という街になります。ビエンホア市は、工場地帯を多く持つドンナイ省という省にあります。
ビエンホア市の観光地として、ザボン村、ミニハロン湾があると言われるブーロン公園、そしてビエンホア陶器があります。
ビエンホアには、ホーチミンから列車で一駅の日帰りにて行くことができます。
①列車の行き方(ホーチミン発ビエンホア着)
ベトナムの列車の特徴は、国営であり、都市間の移動手段として利用されています。目的地であるビエンホア駅は、2駅となり、時間は約50分となります。
スケジュールは、ホーチミン発は1日10便ございます。(朝4便、お昼1便、夜5便)。ビエンホア駅発も、10便ございます。(早朝7便、朝1便、夕方2便)
理想のスケジュールは、5時間滞在または、7時間滞在となります。
【5時間滞在】
午前11時25分(サイゴン駅し、15時25分出発(ビエンホア駅)
【7時間滞在】
午前9時駅出発(サイゴン駅)し、15時25分出発(ビエンホア駅)
列車のチケットは、直前でも買えますが、事前での購入がオススメです。TNKトラベルを列車手配もしております。
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上記の写真は、短距離を移動するための座席のソフトシートの席となります。クーラーがあり、充電コンセント付きのリクライニングシートとなります。
列車を乗る際は、パスポートが必ず必要となりますので、お気をつけくださいませ。
サイゴン駅
住所:1 Nguyen Thong (市内からタクシー移動約20分)
②南部名産のザボン村訪問
次に紹介するのがザボン村です。ザボンとは、柑橘系の果物の一種であり、東南アジアや中国を中心に栽培されています。日本では四国地方を中心に栽培されています。ザボンの味は、グレープフルーツに近く、酸っぱい味が特徴です。
フルーツのザボンやザボン酒など多くのザボン関連お土産を買うことができます。ザボン村には、ザボンの畑があり、多くのザボンが実っている様子を見ることができます。
ザボン村は、地元の方には、レストランとして親しまれており、ザボンを使った料理が特徴的です。下記の写真のご飯は、全てザボンを使った料理となります。
【南部名産のご昼食内容<ザボンづくし料理>】
○ザボンとエビのサラダ
○ニンニクのザボン炒飯
○ザボンの皮の天ぷら
○ザボンの鶏肉蒸し焼き
ザボン村(Làng bưởi Năm Huệ Tân Triều)
営業時間:午前7時半ー午後8時半
電話番号:+84 251 3965 555
住所:109/7 Huong Lo 9(ビエンホア駅からタクシー移動約20分)
③ミニハロン湾があると言われるブーロン公園
ビエンホア駅からタクシーで約10分ほど行った所に、ブーロン公園があります。入り口には、ブーロン観光地に入る門には2匹の龍が見ることができます。中では遊園地やミニハロン湾が見れる場所として若者に人気な場所となります。
ブーロン公園の中のロンアン池は、象徴とされ、ミニハロン湾と呼ばれています。ロンアン池では、魚が釣れ、キャンプもすることができるそうです。別名をミニハロン湾とよばれており、その名前の由来は、ハロン湾に似ていることからつけられました。
下記の写真は、ハノイ近郊のハロン湾の写真となります。この山の形は、石灰岩の岩となり、長い間雷雨や台風に侵食されたことで、このような形になりました。
上記の写真は、ミニハロン湾の写真となります。元々ブーロン公園は、石灰岩が多くとれることで有名でした。
石灰岩が地元の方によって何世紀も摂取され続けた結果、このような形になりました。ロンアン池は、18ヘクタール(東京ドーム約3個分)となり、ます。一番深い場所は22mです。ロンアン池の中を優雅に、ボートで遊覧することもできます。
ブーロンツーリストエリア (Khu du lịch Bửu Long)
入場料は、約250円(50,000vnd)
営業時間:午前7時ー午後17時
電話番号:+84 251 8850 023
④歴史あるタンバン陶器村訪問
タンバン陶器村とは、ドンナイ川の粘土を利用し、200年以上も続く伝統ある陶器村となります。その中の陶器工房にて、手作りを主とした大型陶器づくりを見学できます。
ビエンホア地帯の陶器産業の歴史を説明します。1903年に陶器職業教育学校が設立され、10年後には、ビエンホア美術工芸学校になりました。 学校の方針は、カラフルな色、多様な模様で、飾られる陶器を目標にしました。
1925年にパリの国際展示会にて、世界的に認められ、ビエンホア地域で陶器工房が作られ、世界に輸出するようになりました。 ビエンホア陶器は、芸術的に価値が高く、植木鉢、動物いろんな陶器の種類があります。
ドンナイの川には、黒い土と白い土をあり、今からご案内するのは、黒い土を使った花瓶の陶器です。 黒い土を使う理由は、丈夫な陶器を作るためです。黒い土では、3-4cmの厚さの陶器を作れることができ、何十年も使えるように工夫していきます。
窯は1878年に作られ、長さ100メートル、高さ3メートル、幅3メートルとなります。陶器の強度をあげるため、1,200度の熱で、陶器を窯に閉じ込め、4日間ねかせます。
しかし、完成品の中で、20%の陶器は、不良品(ふりょうひん)となります。 その不良品の見分け方は、職人が手で叩くことで、陶器の感触と音の反響で判断することができるそうです。こうした過程を経て、ビエンホアの陶器は作成されます。
⑤まとめ
ビエンホアの紹介はいかがだったでしょうか。ビエンホアは、ホーチミンの郊外の田舎になりますが、現地の方には文化の伝承の場所や観光の場所として親しまれています。
TNKのツアーは、列車に乗り、陶器村とザボン村を体験するツアーとなります。ご興味がある方は、下記のURLからお進みくださいませ。
【ツアー情報】
タイトル:【盛りだくさん郊外ツアー!】ベトナム統一鉄道に乗るホーチミン発郊外日帰り列車旅 南部特産ザボンの村とベトナム陶器村訪問!
ご料金:$75/1名様
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メコンデルタツアーやクチトンネルと行った王道ツアーではなく、マニアックの列車体験や陶器村などの体験ができるツアーとして人気になっています。
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