シェムリアップでオススメの夕日鑑賞スポットをご紹介します!【アンコールワット編】

アンコールワットを含むアンコール遺跡群見学のあとに人気の夕日鑑賞。
天気がよければ遺跡から沈んでいく綺麗な夕焼けを見ることができます。
今回は「アンコールワット編」ということで、アンコールワットを含む、アンコール遺跡群で人気の鑑賞スポットをご紹介します!

プノンバケン(Phnom Bakheng)

プノンバケンからの夕日

入場制限がかかるほどの大人気の夕日鑑賞スポット「プノンバケン」
アンコールワットとアンコールトムの入り口となる南大門との中間地点に入山口があります。
アンコールワットを見学したあとに立ち寄りやすい立地も人気の一つ。
山頂にある遺跡までは徒歩で約20分ほどで、遺跡の主祠堂からはシェムリアップの街や遺跡を一望できるのも魅力です。

夕日鑑賞に訪れる観光客

主祠堂へは入場パスが必要で、300人に入場パスを配布した時点で主祠堂へは入れなくなりますので、夕日を見るためには少し早めに遺跡へ向かう必要があります。
繁忙期など観光客の多い時期は入場パスがすぐに配布しきってしまい入場できないことも。。。夕日鑑賞を目指していかれる方は気合を入れて訪れてください!
遺跡までの山道をゾウに乗って移動するゾウ乗り(15:30~17:00頃 1人$20)も人気です。

1頭につき1名~2名がベスト、かなり揺れます

入場時間:5:00AM~19:00PM
遺跡についてもっと詳しく知りたい方はこちら⇒プノン・バケン寺院

 

プレループ(Pre Rup)

pre rup

アンコール遺跡群の中でもプノンバケンに次いで人気の夕日鑑賞スポット「プレループ」
大回りコースに含まれる遺跡で、ちょっと急な階段をのぼる必要がありますが、その最上部からの眺めは抜群です。

pre rup

プノンバケンに比べると入場制限もないため比較的ゆっくりと夕日鑑賞ができます。
アンコールワットからは少し離れていますが足を延ばしてみる価値のあるスポットです。
プノンバケンと同じく19:00まで見学可能なため、夕日が沈んでいくのをしっかり見たい方におすすめです。

ジャングルに沈んでいく夕日が見られます

入場時間:5:00AM~19:00PM
遺跡についてもっと詳しく知りたい方はこちら⇒プレ・ループ遺跡

 

スラ スラン(Srah Srang)

スラスラン

かつて王様が沐浴するために使われたとされる池が「スラスラン」です。
こちらは観光客より地元民に人気のスポットです。陽が傾き始めると夕涼みをする地元民の方をたくさん見かけます。

スラスランからの夕日

プノンバケンやプレループとは異なり、勾配がなく遺跡に上る必要もないので体力に自信がない方でも気軽に夕日鑑賞ができます。
雨期になると池の水が増すため、池に反射する夕日がとても美しいです。

日が暮れると辺りは真っ暗になるので要注意

入場時間:5:00AM~17:30PM
遺跡についてもっと詳しく知りたい方はこちら⇒スラ・スラン

 

アンコールワット(Angkor Wat)

西日に照らされるアンコールワット

朝日鑑賞で人気のアンコールワット。もちろん夕日も見られます!!
時間が限られているため、中央祠堂などの高いところから夕日を見ることは難しいですが、アンコールワットを背に沈みゆく夕日を楽しむことができます。
夕日に照らされたアンコールワットもまた一見の価値があるでしょう。

アンコールワット

入場時間:5:00AM~17:30PM
遺跡についてもっと詳しく知りたい方はこちら⇒アンコールワット

 

夕日鑑賞のポイントと注意点

夕日鑑賞を楽しむコツとして、その日の日の入りの時間を調べておきましょう。
インターネットで調べると簡単に知ることができるので、便利ですよね。
「シェムリアップ 日没時間」「シェムリアップ 日の入り」で検索してみましょう。

2019年シェムリアップ日の入り時間(毎月1日)

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
17:48 18:04 18:13 18:16 18:19 18:28 18:35 18:32 18:16 17:54 17:37 17:35

こちらの表をみていただくとお分かりいただける通り、乾期の時期は日が短く、6月~8月頃にかけては日が長いため日没時間も遅くなります。
訪れる時期によって日没時間も変わるので、事前に調べておくとよいでしょう。

また、朝日もそうですが夕日も最低1時間前には鑑賞スポットで待ち構えるのがおすすめ。
人気の撮影ポイントなどは混雑することもあります。
陽が沈み始めるまでには待ち時間があるので、敷物になるものを用意しておくと座って待つことができるので便利です。

日が沈み切るまでいる場合は要注意。

sunset
夕日が沈み切るまでいるともちろん周囲は真っ暗になります。
プノンバケンなどは帰りは山道なので暗闇の中足元の悪い場所を歩く事になるので大変危険です。
なるべく日が沈み切る少し前に帰路につくことをおすすめします。どうしても最後まで見たいという方は懐中電灯など灯りを用意して十分に注意してください。
遺跡によっては街から離れていることもあり、暗く人が少ない道を通ることになります。単独行動は避け、安全のため、夕日を見終わったら速やかに帰りましょう。
またタクシーやトゥクトゥクを利用する場合でも信用できるドライバーやガイドと同行してください。

雨期の時期は急なスコールに注意

雨
雨期の時期は夕日を見る前にスコールに降られるなどよくあることです。
特にスコールは急に降り出しますので、雨期に行かれる方は雨具を用意しておくとよいでしょう。
ただ雨の後、空気が澄んだ状態で、雲の状態もベストな状況になると乾期の時期では見られない最高のサンセットを拝むことができるのも魅力。
運試しに雨期の絶景サンセットを狙ってみるのもツウの楽しみ方です。

まとめ

アンコールワット周辺の鑑賞スポットは複数あり、それぞれの鑑賞スポットの特徴と訪れる時期によって夕日の見え方も様々です。
アンコールパスの3日券や7日券を持っている方は是非複数回夕日鑑賞アタックに挑戦してみてください!

次回はシェムリアップの街から離れた夕日鑑賞スポット「郊外編」をお送りします。

<夕日鑑賞付きツアー>

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*記事内で「弊社催行ツアー」などと記載されてるものは現在では提供しておりません。TNKトラベルのツアーはすべて提携ツアー催行会社が提供しております。