どうもベトナムのダナン支店より久保です。
左の赤い方が久保です。(念のため)
記事の内容とは一切関係ない写真ですが、ラオスとの国境付近にお住まいのカトゥ族さんとのお写真です。
個人的な話にはなりますが、久保は社内での異動が多いことで、一部の関係者の間で有名です。
この1年半くらいで、
シェムリアップ(カンボジア)⇒ホーチミン(ベトナム)⇒ホイアン(ベトナム)
を経て現在はベトナム中部の最大都市であるダナンの支店にて勤務しております。
“たらい回しにされてる(笑)”とか思った方は速やかにお引き取りください。
そんな感じで東南アジアを転々としている久保が今回お伝えしたいのが(やっと本題)
ダナンめっちゃいいやん!
ということです。
厳密に言うと、ダナンを含めたベトナム中部の3都市です。(空港はダナンにあるので入りはダナン)
ダナン、ホイアン、そしてフエ。ほんとに素晴らしい。
何が素晴らしいかって、海外に行ったことないって人にも全然おすすめできちゃうんです。
そんな初海外旅行を考えているという方に、ダナンがおすすめの理由を列挙してみました。
1.旅行費用が安い
初めての海外旅行、楽しめるかどうか不安な中、けちりたい訳ではないけど、そこまで大きな出費にもしたくない。
そんな風に思っている方も多いのではないでしょうか。
何十万もかけたのに全然楽しめなかった… というのは避けたいですよね。
ベトナム中部のダナンやホイアンは、かなり安く質の高いホテルがあります。
その背景にあるのは、そもそもの物価の安さ、そしてホテルの建設ラッシュで需要よりも供給が勝っているということがあります。
物価はものにもよりますが、だいたい日本の半分くらいですかね。ちなみにiPhoneは日本より高いです。
中にはプライベートビーチのある5つ星ホテルでも、1万数千円で宿泊できるようなホテルもあります。
もちろんリゾートホテル以外はもっと安くなります。1泊3000円もあればそこそこ立派なホテルに泊まることができます。
そして一番のネックとなる航空券ですが、成田と関空から直行便が出ており、最安だと往復2万円代で取れる場合もあります。
そんなに安いのは航空会社のプロモーションなど、レアな事案ですが、混雑する時期を避けて早めに予約すれば往復5~6万円ほどで購入できます。
久保の友人(カップル)が12月に来たときは、航空券が成田から往復で一人5万円ほど。
ホテルは1泊だけビーチ沿いのリゾートホテルに泊り、計4泊で2万5千円ほどだったそうです。
合計すると、ホテル+航空券が一人当たり7万円しないくらいですかね。それプラス食費など現地での出費もあるので、一人10万円を見ておけば十分かと思います。※あくまで一例です。
2.思ったよりも近い
先ほどもちょろっと書きましたが、成田空港と関西空港からダナンへの直行便があり、なんと5時間ほどで到着します。
ベトナムと聞くとかなり遠い印象があるかもしれませんが、5時間というと東京から車で大阪に行くより早いです。USJ感覚でこれます。
経由便になると、どうしても8~10時間ほどかかってしまうので、あえて乗り継ぎを楽しめるような旅程にするのもおすすめです。
久保はこの前日本に帰った際、乗り換えついでに、数時間ですが釜山観光も楽しんできました。
3.ご飯が美味しい
初めての海外旅行で一番つらいのがは、食事が口に合わないということだと思います。
久保はドバイに行った際、現地の料理がアッサラームすぎてつらかった思い出があります。
しかしご安心ください。ベトナム、特にダナンとホイアンの料理は、日本人の口に合う米と麺料理が多いので、食べやすいものがほとんどです。
ホイアンの三大名物や、ダナンのミークワンなど、ローカルフードも日本人からの支持を得ています。
さらにダナン、ホイアン、フエは街全体が観光に力を入れているため、レストランのメニューも写真付きのお店が多く、英語が苦手な方でも指さしで注文ができます。
4.ビーチリゾート
ダナンの魅力はなんといっても、ソンチャ半島からホイアン郊外まで南北20㎞以上も続くビーチです。
ビーチサイドには高級ホテルが立ち並び、優雅な時間を過ごすことができます。
「ビーチとは泳ぐものじゃない、眺めるものだ」
この名言(風なつぶやき)は、社内きってのカナヅチである藤原くんがドヤ顔でかましてきたものですが、一理あるなと思います。
ダナンからホイアンに続くビーチサイドのホテルは、プライベートビーチを保有しているホテルがほとんどですが、実際に泳いでる人はほとんどいません。
というのも、ビーチの目のまえにプールがあり、プールサイドにはバーがあってビーチチェアもあるので、泳ぐよりくつろぎたくなるからです。そして泳ぐにしてもプールなのです。
「ビーチとは泳ぐものじゃない、眺めるものだ」
そんなツイートを吐きながら、贅沢な時間を過ごすができるのもおすすめポイント。
ビーチを眺めるのにおすすめの時期は乾季にあたる3~9月くらいです。
5.世界遺産が満載
国際空港があるダナン自体には世界遺産はないのですが、なんとダナンから日帰りで行くことができる世界遺産は3つもあるんです。
ホイアン旧市街
ダナンから車で40分でいけるホイアンは、街自体が世界遺産に登録されています。
黄色い建物が並ぶホイアンの旧市街、夜になるとランタンが灯り、幻想的な雰囲気に包まれます。
ミーソン遺跡
乃木坂46のMVでロケ地として使用されたことでも有名なミーソン遺跡は、ダナンからもホイアンからもそれぞれ車で1時間ほど行くことができます。
※彼女たちは特別な許可を得て遺跡で踊っています。真似しないでください。たぶん怒られます。
フエの歴史建築群
ダナンから車で2時間半ほどにある古都フエ。
元は王朝が置かれていた都市で、上の写真にある王宮や、郊外に点在する帝廟(ていびょう)などの建築物が、世界遺産に登録されています。
6.治安が良い
ベトナム中部は大都市であるホーチミンやハノイとは異なり、かなり治安が良いです。マジピース。
さすがに日本ほどではないですが、東南アジア諸国のいわゆる観光地として知られている都市と比べてもかなり平和です。
どこにでも財布やスマホを忘れる久保ですが、ベトナム中部では(まだ)盗まれたりしたことはないです。
観光客を狙った窃盗などの事件もほとんど聞きません。
しかし、ランタン祭りの夜など、めっちゃ混雑してる中で不用意にスマホで撮影などしてると危ないです。
7.人が優しい
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治安の良さにも通じる部分があると思いますが、ベトナム中部は人が優しいんすわ。ほんまに。
別にホー〇ミンや、ハ〇イの方々が優しくないと言うつもりはないのですが、やはり中部の人たちは特に優しい人が多いなぁと感じます。
日本でも都会の人より田舎の人の方が、何となく優しいイメージありますよね、たぶんそういうことです。
「よく来たな、まぁくつろいでいけよ」みたいなフランクな優しさを感じます。
あと、ベトナム自体が割と親日なので、日本人だと伝えるとよくしてくれることもしばしば。
ちなみにベトナム語で、日本は「ニャッバン(Nhật Bản)」、日本人は「グイニャッ(Người Nhật)」っていいます。
最近は韓国からの旅行者が激増中なので、けっこうな確率でアンニョンハセヨ言われますが、毅然とした態度で「グイニャッ!」と言いましょう。
たぶん通じません。(ベトナム語は発音が全体的にむずいです)
8.インスタ映え
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初めての海外旅行、そりゃあもうインスタ映えさせたいですよね。もはや映えときゃ何でもいいって感じですよね。(若者に対する偏見)
というのは冗談で、せっかくの旅の思い出、みんなにも綺麗に届けたい。
そんな純粋な想いさえも「インスタ映え」という流行語に飲まれて、揶揄されることが多い昨今です。
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この記事を読んでくださっている皆さまはきっと善良なインスタユーザー様かと思いますので、どこそこ構わず歩きながらでも、すぐストーリー投下用の動画を撮っちゃうような方はいないと思います。しかしそんなこともしたくなるほどインスタ映えするのがホイアンなのです。
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夜のランタンはもちろん、川沿いの黄色い家屋がならぶ通りや、ブーゲンビリアが咲き乱れる一角なども最高に映えます。
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ホイアンから自転車で少し郊外に出れば見える田舎の風景もこれまたインスタ映え。
ちなみに上記の投稿は全部久保の撮影&投稿です。会社のアカウントなのでがんばってます。
フォローよろしくお願いいたします。フォローバックは基本しません。←鬼
ということで、初海外で思う存分インスタ映えさせたい方も、ぜひベトナム中部がおすすめです。笑
まとめ
死ぬ気でやればあと30くらいは挙げれそうですが、まだまだ長生きしたいので今回は8つにしておきます。
初めての海外旅行ということで紹介させていただきましたが、何回目の海外旅行でもベトナム中部、おすすめです!
現に一度来たという方でリピートされる方も多いです。
そんなベトナム中部でおすすめの日本語ツアーはこちら。←本業
とりわけ海外旅行初めてという方は、安全に効率よく観光地を回れる日本語ツアーがおすすめです。
(営業とかじゃなく本心です。)
旅慣れてて英語もぺらぺーら、みたいな方のツアーご参加もお待ちしております…!
ではでは、また次の記事で。
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