年末年始の休み、ご予定はお決まりになりましたか？
「まだ決まってないよ―」という方、せっかくなら世界遺産アンコールワットを訪れてみてはいかがでしょう！？
実は、年末年始のアンコールワットは旅行するにはベストシーズンなんです！
今回はそんな年末年始に来てほしいアンコールワットの魅力をお伝えしちゃいます♪
観光ベストシーズン！毎日晴れが続く！？
アンコールワットがあるカンボジアは東南アジア地域に属しており、日本のような四季はありませんが、
雨季・乾季と呼ばれる2つの時期が存在します。
雨季：5月下旬〜10月下旬まで
カンボジアの雨季は「スコール」と呼ばれる短時間にザッと強い雨が降る日が続きます。1日に何度も降るわけではなく、お昼すぎから夕方にかけて降ることが多いです。
雨の影響で緑は青々しく、生命力に満ちているのでベンメリアやプノンクーレン、クバールスピアンなどジャングルの奥深くに眠る遺跡などは写真映えすること間違いなしです☆
雨が降る分涼しくなりやすいのですが、朝日鑑賞などの天気が重要なアクティビティには不向きな時期です。
乾季：11月上旬〜5月上旬まで
11月上旬になると、カンボジアで最も観光がしやすいシーズンになります！
雨が降ることもなく、気温もそこまで高くないため非常に過ごしやすい天気が続きます。
朝日鑑賞や夕日鑑賞などの天候が非常に重要なアクティビティに参加したい場合は、この時期を狙いましょう！
しかし、2月頃の乾季後半になってくると40度を超えるような酷暑になる日も多くなるので、熱中症に気をつけましょう。
年末年始アンコールワット旅行の注意点
さて、年末年始はアンコールワット観光にはベストなシーズンということをわかっていただけたかと思いますが、この時期ならではの気をつけなければいけない注意点もあります。詳しく見ていきましょう。
クリスマス・大晦日のガラディナーで高額請求！？
皆さんは「ガラディナー(Gara Dinner)」という言葉を聞いたことはありますでしょうか。
日本ではあまり馴染みのない言葉ですが、海外のホテルでは割と一般的で特別な日に提供されるディナーの事を指します。
このガラディナーですが、参加の有無にかかわらず宿泊者は強制参加となっていることが多く、宿泊料金にコミコミにされることもあれば、別途請求されることもあります。
ガラディナー自体は豪華な料理をアプサラダンスショーなどを見ながら食事を楽しむイベントではありますが、強制参加に抵抗感がある人もいるかと思います。
もし強制参加が嫌な場合や高額な料金を払いたくない場合は、事前にホテル側または旅行代理店などにガラディナーがあるのかどうかを聞いておきましょう。
プノンバケンでの夕日鑑賞は最大2時間待ち！？
アンコールワットの近くにあるプノンバケンは夕日鑑賞スポットとして非常に人気の高い場所ですが、一度に入れる人数を制限されています。
そのため、日の入りに合わせて夕日鑑賞をしようと思うと、事前にプノンバケン山に登って太陽が沈んでいくのを待つ必要があります。しかし、その待ち時間というのが、通常1時間程度なのが、年末年始は最大2時間も待つこともあります！
長時間並ぶのが嫌な人は、プノンバケン山以外の夕日鑑賞スポットであるプレループやトンレサップ湖などに切り替えるのがオススメです。
年越しカウントダウンイベントは渋滞やスリに気をつけて！？
シェムリアップ市内中心部のパブストリートでは年越しイベントが行われます。カンボジアでは数少ない花火も打ち上がる一大イベントで、夕方18:00以降からぞくぞくと遺跡観光を終えた旅行者や現地の若者が中心となって集まりだします。
歩くスペースがないくらいに混み合いますので、貴重品の管理を徹底しないとスリなどの被害にあいやすいので十分に気をつけましょう。
年末年始お得情報！
な、なんと大人気のベンメリア+プレアヴィヒアツアーが年末年始限定で10%オフのキャンペーンを実施しています！
天空の城ラピュタのモデルになったとも言われている「ベンメリア」とカンボジア第二の世界遺産であり、タイとの国境を分かつ標高600メートルの山にある遺跡「プレアヴィヒア」。
この大人気スポットを1日で2つ訪れてしまう効率の良いツアーです！ぜひこの機会にご参加くださいませ！
初日の出参加のコツ
1年の始まるを告げる初日の出(はつひので)。日本国内でも様々な初日の出スポットがありますが、ここカンボジアで最も人気の高いスポットは、そうアンコールワットですね。
1年の中でも最も人数が集まると言っても過言ではないアンコールワットでの初日の出ですが、当然ながら現地は非常に混雑します。そこで、初日の出に参加するためのコツをお伝えしようと思います。
当日じゃなく、前日夕方にアンコールチケットを購入！
初日の出に間に合うようにアンコールワットへ行きたい場合、少なくとも12月31日以前に必ずシェムリアップに到着しておきましょう。
皆さんご存知のように、アンコールワットに入るためにはチケット(アンコールパス/アンコールチケット)が必要です。
しかし、ほとんどの人が当日にチケットを買おうとするため、早朝のチケット売り場は混雑します。アンコールチケットの売り場は、1日券・3日券・7日券とそれぞれ売り場受付が分かれています。特に込み合うのが、1日券の売り場。ただでさえ、混み合う早朝のチケット売り場には、通常の倍以上の人で溢れかえります。しかし、
実はチケット自体は当日じゃなくても購入可能です。
チケット売り場の営業時間は5:00~17:30までなのですが、17:00~17:30の間は翌日分のチケットを売り出します。
もし、初日の出当日のチケット購入で行列に並びたくない人は、12月31日の夕方までにシェムリアップに到着し、事前に購入しておきましょう。
↓チケット売り場の位置(ロケーション)。
まとめ
年末年始のアンコールワット旅行は天候に恵まれる上にイベントも多い、ベストシーズンなんです！
日本からだけでなく、周辺諸国にお住まいの方もぜひこの機会にアンコールワットを訪れてみてはいかがでしょうか。
[jvs_footer]
