はろー!
シェムリアップ支店よりちあきがお届けします。
以前よりアンコール遺跡観光と日本語ガイドに関してお伝えいたしましたが、今回はシリーズ 最終章!
ここまでのおさらい
アンコールワット観光に日本語ガイドが必要な3つの理由を教えます!
アンコールワットで日本語ガイドを依頼する時の相場・日本語のレベルを徹底解剖!
結論としては、アンコールワットや観光地へ行く際は、ぜひ現地旅行会社に一度問い合わせてみましょう、ということです!
では、その理由とは?
早速見てみましょう!
カンボジアガイドのレベルは高い
他の東南アジアの国のガイドさんに比べてカンボジアのガイドさんたちのレベルは高いといわれております。その理由は、ガイドの内容の多くは遺跡の説明になるから。
遺跡の説明をする際は、その国の歴史への深い理解とともに、芸術面・文化面など総合的な知識が求められます。聞かれる質問もそれなりにマニアックなものもあるため、それを理解するための日本語力も必要になってきます。
もちろん、お客様の気遣うホスピタリティや話を引き込む会話力、さらには、写真スポットを覚えたり、時にはカメラマンのようにシャッターを切ったりすることも。。
特に日本人のお客様は日本の充実したサービスに慣れていたり期待値が高い割に、チップの文化がないため、ガイドさんたちは相当の努力をされるよう。
それでも多くのカンボジア人たちが日本語ガイドになりたがるのは、単に仕事だけのためではなく、純粋に日本が好きだからだそう、、、
この話を聞いて、水野の心はほっこり致しました。
アンコールワットではぼられる!?
はっきりいいます。ぼられます。
もちろん、遺跡の入場料は適正価格となっており、値段交渉するなんてことはできませんが、ぼったくりに遭う可能性が高いのは東南アジアあるあるです。
個人で全部手配して自力でいくと一番自由度が高いですが行先によっては、ツアー参加よりもなんやかんや高くついてしまったということもしばしばあるので要注意です。
バックパッカーの方や旅慣れてる方、何度も既に足を運ばれてる方以外にはあまりおすすめできません。
現地について、トゥクトゥクの運転手さんと交渉して、そのやり取りすらも楽しめるような方でしたら問題はないでしょう。
ではどういう場面でぼったくりに遭うのかというと、カンボジアの場合、トゥクトゥク・ごはん・その他移動手段(ボートなど)・村の入場料などなど、、
例えば人気の観光地トンレサップ湖では移動用のボートで通常よりも高い料金を提示されることが多いようです。その料金を適正料金にするのはなかなか至難の業と言えそうです。話が通じてなくてトラブルになってしまった、という可能性も高いので要注意です。。
ずばり 日本語ガイドをつけよう
ただし、全ての行先にガイド付きで行くと料金が、、、高いかも、、、その気持ちよくわかります!
できるだけ安く抑えたい、自分のペースで観光したい、もっとどっぷりローカルにつかりたい方にとっては、ツアーのお申込みは躊躇しますよね。
なので、私は旅行会社のツアーを頼るところは頼って、自分で行けそうだなと思うところは個人で行く事をお勧めいたします。
ただ、やはりアンコールワットの歴史や伝説を地元のカンボジア人から日本語で説明を受ける事は価値があると思いますので、やはりオススメですね!
ツアー会社を利用する利点を4つご紹介します
1.安心の日本人サポート
旅先に行った際、一番のネックはやはり言語の壁。カンボジアは比較的英語が通じますが、それでもコミュニケーションが取れずトラブルに遭ったという話もよく聞きます。
日本語ガイドツアーのオプショナルを出しているところは大抵日本人スタッフがサポートしてくれるので安心です。ツアーのご予約や旅の注意点と言った情報も得られます。特に東南アジアを周遊される方はぜひ一度は訪ねておきたいところ。
東南アジアは年々ビザなどが厳しくなっており、毎年のようにルールが変更されております。次の国に行く予定の人は現地でもしっかり情報の更新はしておきましょう。
(WIFIをレンタル、または持参すればツアー中でも、いつでも日本語で連絡を取る事が可能です)
2.現地在住のスタッフから生の現地情報が聞ける
ガイドブック片手に有名レストランに行ってみたら、思っていたのと全然違った!なんてことありませんか?ガイドブックや口コミは参考になりますが、お店の入替り立ち替りが激しいカンボジアでは目的のお店が潰れてる、なんてこともしばしば。地元の人が行くような場所に行きたくても、中々たどり着けないなんてことだってありますよね。
現地駐在スタッフはローカルのプロでもあります。ツアーのお申込みだけでなく、美味しいレストランから、評判のいいスパ、おすすめのローカルスポットに、価格の相場など気になることも気軽に質問できます。
安心して食べられるお店ってどこなんだろう、ちょっと不安だな、と思ったらぜひ現地の旅行代理店にご相談ください。
また、手作りのマップを配ってるところもあるため、ローカル情報が載ったマップは見つけたら入手しておくのがおすすめです。
3.ツアーアレンジや融通が利く
さらに実際の行程にはない行程や、あまり行かないところへだって基本的にはお手配可能。「できるかな…?」と迷われた方もぜひ一度ご相談ください。その場でアレンジしてオリジナルツアーのご参加もできるほどフレキシブルに対応することも可能です。
4.明朗会計!ぼったくりや騙される事はありません!不安に思ったら催行会社へすぐ連絡しましょう!
写真のガイドさんは本物です。アンコールワットの正式なガイドさんは写真にあるシャツを着ています。
ただ、このシャツはどこでも手に入るので、中には無免許のニセガイドさんもいます。
始めの方で少し触れましたが、カンボジア(東南アジア)では様々な詐欺が起こります。
以前、弊社のスタッフ(TNKトラベル入社前)がアンコールワットを1人旅した時のお話です。
前日に直接、個人日本語ガイドツアーを申し込みました。
その時は、話をした本人(カンボジア人)がガイドをしてくれるという事でしたが、次の日に待ち合わせ場所に行くと、違う方が待っており、事情があって変わったとの事でした。最初はそんなモノかと思い、遺跡を周り始めましたが、途中から少しずつ何かがおかしいと思い始めました。
前日に説明を受けた観光順路が違い、また料金も違う事を言い出したのです。
不安に思いながらも、観光を続けましたがやはり料金の事で折り合いがつかず、最後の遺跡を見学する前にホテルに帰る事になってしまいました。
せっかく楽しみにしていた遺跡観光が少し気分が悪いものになってしまった事例です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
現地には日本人旅行者の方をサポートするための旅行会社は意外と多くあるので、是非一度検索してみてくださいね!
現地旅行会社を上手に利用して、ぜひ素敵なカンボジア旅行をお楽しみください!
それではまた来週!
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