こんにちは!今日は、ベトナム北部でもっとも人気のある観光地「ハロン湾クルーズツアー」について紹介致します!
実は、”科学的に、クルーズツアーは、人生の満足度がもっとも高まるツアータイプ”だそうです。
理由は、そのラグジュアリー感・観光そのものが含まれていること・アクティビティのエンターテイメント性・船内というクローズドな空間での新しい出会い、などなど様々です。もちろんハロン湾船上泊でもコレらが全て体験できます。
調査によると、船旅で得た幸福感は半年間持続するのこと。確かに、今でもフッとハロン湾クルーズを思い出すことが多々あります…
そんなあなたの幸福感を最大限に高めることができるハロン湾ボート泊ツアーですが、今回は!ハロン湾ボート宿泊のオススメを各シーズンに分けて教えます!!!
①ハロン湾概要
ハロン湾は、ベトナムでもっとも有名な観光地の一つです。その独特の壮大な景色を世界的に認められユネスコ世界遺産に指定されています。
湾内には、無数の奇岩と、美しい海と空とが山水画のような景色を作りだしており、1日中眺めていても飽きない絶景が広がっています。
ただ、こちらのハロン湾にたどり着くには、ハノイから片道4時間弱かかるため、移動だけで一苦労です…また、日帰りだと通常3〜4時間ほどのクルーズ時間のため、港近くの近場にしかいけません…
だからこそ絶対にハロン湾は宿泊をおすすめしております。
移動に対してコストパフォーマンスが高く、船上のアクティビティも豊富、訪問する場所も日帰りとは桁違いに遠いところにいくことが出来ます。
もちろん弊社で手配をしているものはどれも、ホテルで言う4~5つ星クラスの客室、2~3つ星クラスレストランクラスの料理を保証しています。
気になるボートはこちらから!
②ハロン湾が世界遺産に至るまで
ハロン湾の起源には多様な説がございます。
ハロン湾の伝説
ハロン湾は、ベトナムで漢字を利用していた時代では「下龍」と記されてきました。龍が下り立った、という意味のこの名前は、実はハロン湾の伝説からきているのです。
昔々、中国軍が海路でベトナムへ侵攻してきたとき、天上から龍の親子が現れました。すると突如、口から宝玉吹き出し、中国軍を撃退したと言います。
その時、口から吹き出した宝玉が、現在のハロン湾の奇岩となり、摩訶不思議な景色を作った、とのことでございます。尚、ハロン湾に存在する各鍾乳洞には、その龍の親子が佇んでいますので、是非見つけてみてください。
ハロン湾の歴史 – 科学的根拠
伝説は、俄かには信じられない内容ですが、もちろん科学的な根拠もいくつかございます。
北は桂林から、西はラオスのバンビエン、南はアジア最古の鍾乳洞を持つ、ベトナム中部フォンニャ=ケバンまで、広大な石灰岩台地の「中国南方カルスト台地」となっています。
実はこれらはもともと、海の中に存在していたと言われており、海底が隆起して誕生した、台地だと呼ばれております。
そのため、このカルスト台地の名所のほとんどは、山間部にあり、いずれも奇岩を縫うようにして、流れが緩やかな川が流れているのです。
ハロン湾はこの中でも特に珍しく、海の中にその奇岩を構えております。
石灰岩質で出来ているこの奇岩群は、水に削られやすい性質を持っており、そのためハロン湾には美しい大きな鍾乳洞が多く存在しています。この景観が世界遺産として登録されいます。
③気になるハロン湾のベストシーズンは?
ハロン湾は年間平均気温22℃の熱帯モンスーン気候です。春・夏・秋・冬の四季があります。そのため、シーズンや各月によって見ることができるハロン湾の景色に、大きく差異があります。
ずばり!ハロン湾ベストシーズンは10月!その理由は以下、表よりご確認ください。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | |
シーズン | 冬季 | 春季 | 夏季 | |||
平均最高気温(℃) | 20 | 21 | 23 | 27 | 30 | 30 |
平均最低気温℃ | 14 | 15 | 18 | 21 | 24 | 24 |
平均降水量(mm) | 3 | 22 | 53 | 57 | 175 | 172 |
雨天日数(日) | 10 | 11 | 13 | 13 | 14 | 15 |
7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
シーズン | 夏季 | 秋季 | 冬季 | |||
平均最高気温(℃) | 31 | 32 | 31 | 28 | 24 | 21 |
平均最低気温℃ | 25 | 25 | 24 | 21 | 18 | 15 |
平均降水量(mm) | 201 | 265 | 190 | 54 | 12 | 23 |
雨天日数(日) | 15 | 16 | 14 | 11 | 8 | 7 |
やはりみなさんが一番気になるのは、綺麗なハロン湾が見れるのか・雨は降らないのか、という点だと思います。雨が降りにくいのは、表を見ての通り、秋季~冬季となります。
ですが、冬季は風が吹き抜けるため、日本の比じゃないくらい寒いです…
そういった意味で、まだまだ暖かく、雨が降りにくい、また晴天日が多い10月が一番のベストシーズンだと言えます。
④各シーズンおすすめのボートと訪問先をご紹介!
春:3月~4月
ベトナムにも短いながら春があります。3月-4月は穏やかな気候で暑すぎず、寒すぎず。台風もなく観光客も少ない時期のためゆったりとくつろげます。服装は半袖長ズボンやロングスカートで、羽織る薄手の長袖があるといいでしょう。
この時期にオススメの訪問先は、カットバ島!!!
ハロン湾に浮かぶ島の中で最大の島であるカットバ島は、壮大な自然を兼ね備えています。中にはカットバラングールというカットバ固有種の猿や、野生のヤギが春になると活発に動き出します。その他、美しい花や自然に色付いた緑などが、ハロン湾と良いコントラストを産みます。
カットバ島に行く宿泊船はこちら!
人気のジンジャー号が、2018年6月1日リニュアールオープン。ハロン湾の中でもまさに最新のボートになります。
ベトナムの伝統であるジャンク船としての姿は残しつつ、プールやデッキなど最新設備が充実。ハイフォン港発着で陸路での移動が片道2時間少々と楽に体力的にも楽チンです!
モンシェリクルーズは、2018年2月に完成したばかりの新造船。新航路ハイフォン港発着のため、陸路の移動時間も大幅に短縮されています。特にご高齢の夫婦、普段お忙しい在住者様カップルにオススメのボート。
夏:5月~9月
ベトナムの長い夏です。1年でもっとも気温が高く雨季のため雨や台風が多い季節。
だけどやっぱり海には暑い日が似合います!宿泊プランなら世界遺産で泳げちゃう!服装は夏の格好で、サンダル必須です。女性はワンピースに麦わら帽がおすすめ(完全に主観です)
海上は夜風が冷えるので薄手の長袖があるといいでしょう。
夏季にオススメの訪問先は、ピーチビーチ!!!
やっぱり暑い夏は、海に入るのが一番!!!せっかく入るなら綺麗なビーチがいいですよね。ハロン湾で最も綺麗なビーチと呼ばれているのがこの「ピーチビーチ」
実はこのビーチ、潮の満ち引きで出現しては消える、幻のビーチと言われております。世界でも珍しい幻のビーチで海水浴やカヤックをお楽しみください!
ピーチビーチに行く宿泊船はこちら!
ハロン湾に佇む、最大級かつ最高級の宿泊船がエラクルーズになります。その内装は、通常の5つ星クラスをも凌駕するほどの設備となっており、ご満足いただけることは間違いありません。
全部屋バスタブ、プライベート付きの贅沢な宿泊船となっております。ハイフォン港発着で陸路での移動が片道2時間少々と楽に体力的にも楽チンです!
秋:10月-11月
非常に短いハノイの秋です。夏の暑さが和らぎ、過ごしやすい季節です。秋といえば夕暮れです、ハロン湾に沈む夕日はまさに一生の思い出に。
カップルや大切な人に特におすすめな季節です。やはり少し肌寒い季節です。薄手の長袖、長ズボン、風を通さない素材の服は雨具代わりにもなって便利です。
秋にオススメの訪問先は、ティートップ島
ロシア人宇宙飛行士ティートップ(Titov)さんがこの島を訪れたことをきっかけに、ティートップ島と呼ばれるようになったこの島は、何百もの階段を登って行くと、ハロン湾を一望できる展望台がございます。
展望台に上からには、是非ともみたいのが、晴れ渡ったハロン湾の景色・ハロン湾の美しい夕焼けですよね。この時期は、比較的晴れの日が多いため、ティートップ島を訪れるのには、最もオススメのシーズンと言えます。
尚、島の麓では海水浴を楽しめるため、1年を通して海水浴を楽しめる最後のシーズンであるこの時期がベストです!
ティートップ島に行く宿泊船はこちら!
アリサ号は、弊社取り扱いボートの中で人気ダントツNo.1のボートです。5つ星クラスの評価を得ているため、何よりも安心してボートにご搭乗いただけます。
高級感が船内のあちらこちらに散らばりつつも、無理せず背伸びしなくて良い、ちょうど良い高級感がなんとも心地よいのがおすすめのポイントです。
伝統的な木製のジャンク船です。伝統的なベトナムをイメージしています。暖かみのある木製のインテリアは、クラシックなで落ち着いた魅力を引き出します
またパラダイスクルーズシリーズは料理が美味しいのもポイント。広々としたダイニングでゆったり秋の味覚を満喫。
◆アフロディーテ号で行く ハロン湾1泊2日ツアー
アフロディーテ号はハロン湾宿泊ボートの中で、2017年度お客様満足度部門で第2位を獲得しています。その安心感は他のボートを寄せ付けない圧倒的なホスピタリティ。
お部屋のタイプは、通常の2名様部屋から、カップルにオススメのスイート、また4名様のご家族連れ様用のお部屋までご用意
冬:12月~2月
意外と長く、そして寒いハノイの冬です。冬は完全に防寒対策をしてご参加ください。マフラー手袋も必須です。
低気圧や霧で欠航が多くなる季節ですが、冬の夜空は格別。夜は身を寄せ合って世界遺産でオリオンをなぞっちゃいましょう。霧がかるハロン湾はまさに水墨画です。
冬におすすめの訪問地は、ティエンカンソン鍾乳洞!!!
数百万年もの時を経て、現在の姿になった、ティエンカンソン鍾乳洞は、ハロン湾で最も幻想的な景色を誇る鍾乳洞として知られています。他のハロン湾に存在する鍾乳洞は、煌びやかなライトアップがされ、それはそれは美しい姿を見せておりますが、
このティエンカンソン鍾乳洞は、ライトは控えめで、鍾乳石そのものを引き立たせております。
ティエンカンソン鍾乳洞の景色と、鍾乳洞を出た後に見える、冬独特の霧がかかったハロン湾の景色を頭に並べれば、この大地の偉大さを自乗で感じることができるものとなっております。
ティエンカンソン鍾乳洞に行く宿泊船はこちら!
ハロン湾で最もスタイリッシュなボートと人気のアテナ号は、2017年12月に公開された、新しいボートになります。5つ星クラスの評価を得ており、その内装はシンプルながらもどこか高級感を感じることができる仕様となっております。
アクティビティは比較的控えめで、船の上からゆったりとハロン湾の景色を眺めていたい方におすすめのボートとなっております。
2018年5月に新たに公開された最新のボート、アテナ エレガンスクルーズ。
そのデザインは、兄貴分である、『アテナクルーズ』とやはりどこか似通っているところがございます。清潔さやお部屋の広さも十分すぎるボートで、お得で快適な船旅を体験してください。
ドラゴンレジェンド号の風貌はハロン湾では大変珍しいものとなっております。エクササイズマシーンの完備、水上人形劇村への訪問など、他のボートにはないものが多く揃っております。何より魅力なのが低価格、5つ星でこの価格は破格です。
まとめ
いかがでしたか?
観光するシーズンは、天候面から春季・秋季がおすすめではございます。ですが、ハロン湾その時その時によって、全く異なる顔をしてくれる、飽きさせてくれない観光地でございます。
各シーズン、それぞれの良さがございますので、いつに伺っていただけることは間違いありません!是非とも、ハロン湾ボートのプロがいる、TNKトラベルでボートに関するお問い合わせを頂ければ幸いです。
なかなかボートが決まらない場合は、まずはご希望からお聞かせください。あなたにぴったりのボートをご提案いたします。
こうしてみるとベストシーズンといったものの、やっぱりハロン湾は年間を通して見ごたえがありますね。一生に一度のハノイ旅行。ハロン湾は絶対に外せない見どころです。
日帰りで行くのは絶対にもったいないハロン湾。宿泊クルージングで、一生残る思い出を作ってみてください。
必ず満足して帰っていただけること間違いなし!!!