近年、日本人が訪れる人気旅行先ランキングで,
ベトナム各地がランクインするようになり、ベトナム人気が爆発的に上昇しています。
そこで今回は、夏休みを前に、ベトナムはホーチミンへの旅を考えている皆様に、
現地日本人旅行会社インターン生の船橋が、必要な準備(持ち物・予算など)をお伝えします!
持ち物
今回は、ホーチミン旅の持ち物について
◎マストアイテム◎
○もって行くと便利○
に分けてご紹介致します!
◎マストアイテム◎
パスポート
海外旅行ですのでこちらはマストですね。
無くされると大変厄介な事になってしまいます。渡航前後の確認と現地での保管をおすすめします。
ベトナム入国管理局は、パスポートの有効期限を6ヶ月以上必須としています。
せっかく着陸したのに入国拒否なんて事もあり得ますので、有効期限の確認も忘れずに行ってください。
ビザに関しては、15日以内の滞在かつ、ベトナムから出国する航空券を持っている場合は不要となります。
しかし、2015年1月1日より30日以内に複数回入国する場合はビザの取得が必要になりました。
再入国される方はこちらの取得も必須となります。
往復航空券(Eチケットお客様控え)
陸路出入国でない限り、こちらもマストです。
旅行代理店・インターネット等で航空券のご予約をされる方は
旅行代理店・航空会社等からEチケット控えが発行されます。
こちらを元に空港カウンターにて搭乗券が発行されますので、
紙媒体、スマートフォン(※オフラインでも可能)での提示ができるよう準備しておいてください。
クレジットカード
クレジットカードは、VISA・MASTERのカードであれば、大抵の市内ホテルやお店等で使用できます。
※ベトナムでは、アメックス・JCBは使えない場所が多くありますのでご注意ください
(※ローカル店や屋台等では使用できません)
また、便利な点として、現地ATMで現地通貨(ベトナムドン)がキャッシングという形で引き落とせます。
場合によっては、キャッシング利子を考慮しても、街の両替所よりレートが良いなんてこともあるので、
多額の現金を持ち運ぶのは嫌だという方におすすめの方法です。
※事前にお持ちのカードのキャッシング枠(限度額)、キャッシング対応可否を確認する必要があります。
※日本でも同様ですが、クレジットカード詐欺の事件もございます。(本人の見えないところで、カードの写真を取られることのないように注意が必要です)
※海外旅行に便利なクレジットカードの見分け方
1.海外旅行保険・損害保険自動付帯
2.海外キャッシング対応
3.利用航空会社のマイレージカード
海外旅行保険の書類
先のクレジットカード自動付帯保険で旅行される方も多くいますが、ケガや疾病の治療保障がつかない場合がほとんどです。
ベトナムの物価は安いとはいえ、現地病院での治療ともなれば数十、数百万円単位で治療費がかかる場合がありますので、海外旅行保険加入の検討をおすすめします。
海外旅行保険の加入にてご旅行をされる方は、保険書類を忘れないようにしてください。
万が一病院に行く際、必要となる可能性があります。
SIMフリースマートフォン・WIFIルーター
土地勘もなければ言語も違うホーチミンにて、インターンネットが使えないとなると大変厄介です。
インターネットが使える事によってGrab(現地の格安配車サービス)等も使いこなせるようになるので、旅の費用削減や効率化に役立つ事は間違いないです。
出発空港等でレンタルできる“Wifiレンタルは高くて嫌だ”といった方は、Simフリースマートフォンの持参をおすすめします。
日本各キャリア(Docomo,au,Softbank等)のスマートフォンも条件が満たしていれば、無料もしくは小額でのSimフリー化が可能です。
ホーチミン(タン・ソン・ニャット国際)空港には格安sim販売所があり、
10万ドン(約500円)~20万ドン(約1000円)ほどで使い放題のもの等が販売しているので旅行を楽に楽しく送るためにおすすめです。
(税関通貨後、“Simカード!”と多くのお店が呼び止めてきます。※ぼったくりじゃないので安心してください)
また、弊社オフィスでは格安でのWifiレンタルサービスを行っております。(US$5/1日)
お気軽にお越しくださいませ。
○持って行くと便利○
衣類
着替え、上着、パジャマ、水着等です。
“手ぶらで行って現地調達”なんていう旅行者の方でない限り、大抵の方は持参すると思います。
着替え
着替えは帰国の際のお土産のスペースのためにも、再低限の持参がおすすめです。
長期旅行の方は、ホテルのランドリーサービスを使うのも手ではないでしょうか。
日中観光の際は、ホーチミン最大の市場(ベン・タイン市場)でお土産ついでにTシャツを買って着るなんて事も旅の醍醐味ですね。
こちらは、ベン・タイン市場 本当に何でも売っています。
(※ベン・タイン市場は観光客向けマーケットのため、ローカル店よりも少し価格が高めに設定してあります。値切るのも楽しみの一つです。)
上着
東南アジアを旅行された経験のある方はご存知だと思いますが、
商店や施設、バスや列車のエアコンが効きすぎて風邪を引いてしまうなんてことがまれにあります。
1、2枚、かさばらない上着を持参する事をおすすめします。
パジャマ
日本のホテルであれば、大抵の場合はパジャマ(バスローブ等)がアメニティで付いています。
しかし、ここはホーチミン、高級ホテルでない場合、付いていないことが多いです。
ぐっすり寝て次の日の旅程を満喫するためにも着慣れたパジャマの持参をおすすめします。
(※心配の方は、事前にホテルへの確認をとってみてください)
水着
プールがホテルに付いている方、ニャチャン・ダナン等のビーチリゾートへご旅行の方は必須です。
日用品
洗面用具、虫除け、常備薬等です。
洗顔料、シャンプー等
現地調達可能です。大抵のホテルの場合は、アメニティも付いています。
日焼け止め、虫除け
現地調達可能です。虫除けに関しては、ホーチミン市内は必須ではありませんが、メコンデルタ・クチトンネル等郊外ツアー参加の場合は、必要になる事があります。
常備薬
胃腸薬・風邪薬・目薬等の常備薬は、現地調達可能ですが、使い慣れたものの持参をおすすめします。
ハンカチ・ティッシュ類
現地調達可能です。ホテルやデパート以外のトイレでは、ペーパータオル・トイレットペーパー等が常備されていない事がよくあるので持参or調達をおすすめします。
※百均で売っている、除菌ウェットティッシュの持参もおすすめします。(食べ歩きの際、公衆トイレの便座除菌等に重宝します)
バッグ類
スーツケース
ベトナム航空、ANA、JAL等のレガシーキャリアでは、ほとんどの大きさのスーツケースの預け入れが無料で付随しています。
お土産の持ち帰りのためにも、なるべく大きめのものでの渡航をおすすめします。
ベトナム航空受託荷物こちらから
南京錠
スーツケースやカバンに貴重品を入れて保管したい方は必須です。
また、旅中に夜行バスや夜行列車をご利用の場合も便利です。
ジップロック、圧縮袋
百均で売っているようなものが数枚あるだけで荷物が画然にコンパクトになります。
また、液体(化粧品・目薬等)を機内に持ち込む方は、縦横20cm以下のジップロックに入れての持込みが必須です。
※出国の際、手荷物検査で没収されてしまうのでお気をつけください。
国際線液体物機内持込こちらから
その他携帯旅行品
ガイドブック
短期間の旅行、思いっきり楽しむには必要ですね。渡航前に熟読しておくと楽しさ倍増だと思います。
※忘れちゃったなんていう方は、弊社オフィスにも取り揃えておりますので、お気軽にお越しくださいませ。
地球の歩き方こちらから
変換プラグ
ベトナム国内のコンセントは、A型C型が主流です。
A型は、日本のものと同様ですので変換プラグは必要ありません。
弊社でも、日本製のものを利用するために現地のプラグを使用しておりますが、不便な事は特にありません。
※ヘアアイロン等はベトナムの220V電圧に対応していない事があるので、変圧器の確認が必要です。
耳栓
ベトナムの建物は防音性が低いのか、バイク音や繁華街のにぎやかな音が夜遅くまで響く事があります。
安眠の心配がある方は、持参おすすめします。
財布
盗難等の恐れを考えると、普段使いの高価な財布ではなく、安価な財布を持参する事をおすすめします。
ホーチミン旅行を機に海外旅行用で財布をひとつ準備なんてこともおすすめです。
マスク
ホーチミンはベトナム国内でも特にバイクの量が多く、その光景が観光名所といわれるほどです。
喉や体調管理のためにもマスクの持参をおすすめします。
※現地の人々はよくマスクをしているのでベトナム語で話しかけられるかもしれません。
予算
ホーチミン旅行の予算は、ベトナム国内の他旅行先と比較しても、ピンからキリまでといわれています。
そこで今回は、旅行情報を料金別にご紹介します。
ホテル
旅行会社やインターネットのパッケージプランで申し込まれる方は、ホテルについて気にされる必要がありませんが、個人旅行の方は、チェックが必要です。
ユースホステル | 1000円前後/泊 |
ミニホテル | 2500円前後/泊 |
2つ星~3つ星 | 3000円~7000円前後/泊 |
4つ星~5つ星 | 1万円越え/泊 |
飲食店
こちらもレストランから屋台まで、1食済ませるにも様々な価格帯があります。
レストラン
ベトナム料理 | 15万ドン(約750円)~30万ドン(約1500円) |
日本料理 | 15万ドン(約750円)~50万ドン(約2500円) |
中華料理 | 15万ドン(約750円)~50万ドン(約2500円) |
イタリア料理 | 15万ドン(約750円)~50万ドン(約2500円) |
ローカル食堂
フォー(米粉麺) | 2万5千ドン(約125円)~ |
ブンチャー(ベトナム風つけ麺) | 4万ドン(約200円)~ |
コンビンザン(指差し食堂) | 3万ドン(150円)~ |
ちなみにこちらはグンフエ大通り近くで食べたコムビンザン
(家庭の味といった感じで美味です)
屋台
バインミー(ベトナム風サンドイッチ) | 1万5000ドン(約75円) |
ヌックミア(サトウキビジュース) | 5000ドン(約25円) |
バンチャンヌン | 1万ドン(約50円) |
コーヒー | 1万ドン(約50円) |
(バインミー屋台は至る所で目にします。朝食・スナックにもってこいです。)
交通手段
タクシー、バイクタクシー、公共バスと安い交通手段がそろっています。
※公共バスは、現地人向けです。
タクシー(初乗り) | 1万2000ドン(約60円) |
バイクタクシー(目安2km) | 2万ドン(約100円) |
市内循環 公共バス | 一律6000ドン(約30円) |
マッサージ・スパ
ローカル店から高級スパまで、お店や技術によって大きく値段が異なります。
フットマッサージ | 15万ドン(約750円)~ |
ボディマッサージ | 20万ドン(約1000円)~100万ドン(約5000円) |
フェイシャルエステ | 30万ドン(約1500円)~ |
まとめ
今回は、夏休みにホーチミン旅行へ出る皆様向けに必要な準備をお送りしました!
皆さん、年に1度の夏休み、存分に楽しんでくださいね!!
デタム通りのファミリーマート目の前にあるTNKトラベルJAPANのオフィスでは、旅行の相談はもちろん、現地スタッフだからこそ知っているディープな観光情報をお伝えしています。
オフィスから徒歩1分のブイビエン通りは夜になると、ものすごい盛り上がりを見せることで有名な通りです。
毎日20時まで空いているので、観光がてらお土産でも買いに弊社オフィスに遊びに来ていただければと思います。
それでは今回はこの辺で。
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