スオスダイ!
カンボジアに来てから1日あたりのコーヒー摂取量を抑え気味なヤナギーです。
さて、今回は。
皆様はUberというアプリをご存知でいらっしゃいますでしょうか。
2009年3月にアメリカで設立されたタクシーのハイヤーサービスアプリで、現在70カ国・地域の450都市以上で展開されています。
(参照:wikipedia)
一般人が空いた時間で自家用車を使い対価報酬をもらえ、顧客は通常のタクシーよりも安い価格で乗車することができます。
また、運転手も顧客も互いに評価が確認できる「相互評価」のシステムなどを取り入れております。
ベトナムでは2016年くらいから台頭し始めましたが、カンボジアではまだオープンされておりません。
しかしながら、そんなカンボジアでも2017年くらいから現地の会社が同等のサービスを提供し始めております。
その名も「PassApp Taxi」
公式サイト:http://www.passapptaxis.com/
フェイスブック:https://www.facebook.com/passapptaxis
→公式サイトはTOPページのみとなっており、apple・googleそれぞれのアプリストアを選ぶことで転送されます。
今回はiphone版での紹介となります。
とりあえず、ダウンロードした状態からスタートです。
1.アプリ起動
立ち上げ画面はこんな画面です。
2.電話番号登録
日本の電話も登録可能です。
Request codeを押すと電話番号がただし以下の確認のため、SMS(ショートメッセージ)が飛んで来ます。
機内モードにしていると受け取れないのでご注意を!
僕はカンボジアのSIMカードを持っていて、電話番号があるのでカンボジアの電話番号で登録します。
3.出発地選択
多少ずれることもあるので、ある程度は指でスワイプさせ調整してから、Set pickupを選択します。
4.乗り物のタイプの選択
2018年4月現在、シェムリアップで選べる車種は以下の3種類です。
Classic:セダンタイプの車(定員:4名まで)
Minimum fare | 6,000KHR(約1.5US$) |
Flag down fee | 2,000KHR(約0.5US$) |
停止時と距離ごとの追加料金 | 200 KHR/min and 2,000KHR / km |
Bajaj RE:タイのトゥクトゥクに近い小型車。(定員:3名まで)
Minimum fare | 4,000KHR(約1US$) |
Flag down fee | 3,000KHR(約0.75US$) |
停止時と距離ごとの追加料金 | 0 KHR/min and 1,200KHR / km |
Khmer Tuk Tuk:カンボジアで一般的なトゥクトゥク(定員:3名まで)
Minimum fare | 4,000KHR(約1US$) |
Flag down fee | 3,000KHR(約0.75US$) |
停止時と距離ごとの追加料金 | 0 KHR/min and 1,500KHR / km |
車種によって料金が異なります。
5.目的地選択
主要なレストランやカフェ、観光地などは登録されているはずなので、基本的にはSearch for streetに行きたい場所の英語名を入れ、
出てこなかったら、地図上の地点を選択するほうが良いと思います。
6.コンファーム
距離が短いため4,000KHR(約1US$)ポッキリとなっています。
上記料金はあくまで目安となっており、後述する[9.目的地到着、お支払い]では走行距離や待機時間に応じた
料金分が加算され値上がりすることもあります。
内容に間違いがなければ、このままConfirm bookingをクリックします。
7.ドライバー確定待ち
ドライバー側の方でOKが出ると、ドライバーの到着予想時間が表示されます。
距離や車種によっては10分以上の予定になる場合があります。ドライバーが到着するまで待ちましょう。
(Uberなどでは呼び出し後の一方的なキャンセルはペナルティがあったりするのですが、2018年4月現在、
このPassApp Taxiでは特にペナルティは設けられていないみたいです。)
8.乗車
ドライバーが到着したら乗車し目的地を確認後出発となります。
今回選択した、Bajaj REは定員3名までとのことですが、乗ってみた感じだと2名でキツキツ。
荷物があれば1名でいっぱいいっぱいになっちゃうくらいの小型車です。
一応ガソリンで動いているようですが、乗り心地は電気自動車っぽい感じでした。
9.目的地到着、お支払い
目的地到着後はドライバーと顧客、両方の画面に料金が表示されます。
端数が出た場合、ドライバーによってマチマチですが、繰り上げて要求してくる人や逆に切り捨てで要求してくる人もいます。
(例:料金が4,251KHRのとき、4,500KHRで要求してきたり、4,000KHRで要求してきたり。)
支払の表記はKHR(カンボジアリエル)になりますが、支払自体は米ドルでも可能です。大体$1=4000リエル扱いになります。(2018年4月現在)
ボク個人としてはチップ代も込で繰り上げて渡しています。理由としては2つ。
1.流しのトゥクトゥクに乗るよりも安く済んでいることと。
2.アプリの会社に彼らが手数料を払っているため。
そのため、僕はかかった料金+大体500Riel程度くらいのチップを払うようにしています。
また、運転手の評価も基本的には星5つをあげるようにしています。
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか。
流しのトゥクトゥクと比べて、安く目的地に行けるメリットは大きいですが、デメリットとしては道を知らないドライバーが比較的多い感じがします。
「え、この通りを進んじゃうの?」ってことが結構あるので、在住者や道を知っている人は誘導してあげるのが良いかも。
便利なタクシーアプリ是非一度使ってみてください。
[jvs_footer]