ハロン湾に行くならボート宿泊で!
そういう記事はよく目にするけど、
じゃあどの宿泊船に乗ればいいの、っていうのが正直な感想。
写真と価格はわかるけど、あのボートとこのボート、
結局何が違うのかわからない。
そうなんですよ。
現状、結局のところ綺麗目に写ってる詐欺のように思える写真と
価格、トリップアドバイザーのレビューしか判断材料がないんですよね。
そんな方に今回は、
私ハノイ現地旅行会社で働く藤原が、できる限り客観的な視点で
お勧めのハロン湾宿泊ボートを5つご紹介いたします。
今回はその第一弾、ラベラ号編。
ラベラ クラシック号とラベラ プレミアム号をご紹介します。
※ 現在、ラベラ クラシック号とラベラ プレミアム号はメンテンス期間により、運行停止中となります
もちろん、弊社でもハロン湾宿泊ボートの商品を取り扱っており、
本ブログでもご紹介はさせていただきます。
ただそれぞれの船にいいところと悪いところがあります。
できる限り、客観的な視点から記事をお送りしますので、どうぞご安心ください。
1. ラベラ クラシック号 《4つ星》
価格: | ★★★☆☆ |
人気: | ★★★★★ |
外装: | ★★★★☆ |
内装: | ★★★☆☆ |
食事: | ★★★★☆ |
催行スケジュール: | ★★★★☆ |
①価格
弊社での販売価格では1部屋当たり$458(2名1部屋)からという、
まさに超平均的な宿泊ボートの価格帯です。
ハロン湾宿泊ボートツアーを検討している人は、
まずはこの価格を目安に他のボートを見てみるのが正しい選択の近道となるでしょう。
②人気
弊社取扱のハロン湾宿泊ボートのなかでも、
ダントツの1番人気のものになります。
繁忙期は毎日売れ切れ必須です。
ご予約される際は、2ヶ月前からのご予約を強くお勧めいたします。
人気の秘密はこの記事を最後まで読めばわかります。
部屋の小ささとバスタブがないことを除けば、5つ星クラスの
クルーズ船にもかかわらず、3つ星クラスの価格で提供できる。
つまりコスパが異常に高いのです。
③外装
見ての通り、最近流行りの白を基調としたモダンなスタイルです。
写真では全く伝わらないですが、他のボートと比べると
めちゃくちゃ大きいボートになります。
ハロン湾宿泊ボートの中では、5本の指に入るくらいの大きなボートになります。
このラベラ クラシック号は4階建ての構造になっているのですが、
ハロン湾宿泊ボートで4階構造の船って2本の手で数えれるくらいしかないんです。
そう、ラベラ クラッシク号のいいところは、外観が大きくて格好良いところ。
宿泊ボートに乗ると、他にも本当に多くの船が出航していて、
並走することがよくあります。
そんな時に、隣のボートにいる人に対して、イキれるか、
イキれないかは、個人的にかなり大きな問題なのです。笑
こんなサンデッキに登って、外を眺めていればめちゃくちゃイキれます。
僕と同じ思考をしている人は、間違いなくラベラ クラシック号お勧めです。
④内装
内装に関しては清潔感は十分なくらいにありますが、至って普通です。
以下の画像が一般的なお部屋、Delux Cabinになりますが、
もちろん、個別のシャワールームが有り、きちんと温水が出るのでご安心を。
アメニティは可もなく不可もなくの一般的な装備品です。
ちなみに1つアップグレードした部屋の、Deluxe Suite Roomであれば、
こんな感じのジャグジー付きのバスタブが付いてきます。
◉豆知識
1部屋あたり$350以下の宿泊ボートは、温水が出ないことがよくあります。
めちゃくちゃ安いボートに泊まるときは、それを覚悟で泊まりましょう。
ちなみに冬のハロン湾は普通にめちゃくちゃ寒いのでこれだと間違いなく死にます。
⑤食事
めちゃくちゃ美味しいです。
基本的には高級レストラン風のコース料理が出てきます。
イメージこんな感じです。
レストランはこんな雰囲気。
いい感じですね。
昼食1、夕食1、朝食1、ブランチ1の4食にて構成されています。
ドリンクは付いていないので、下船前にまとめて支払うスタイルです。
メニューは季節によって変動するので一概には言えませんが
1) スープ 2)サラダ 3)パン 4)メイン(お肉) 5)メイン2(海鮮類) 6)デザート
になります。
めちゃくちゃお腹膨れるので、メインのためにスープとサラダは控えめにしましょう。笑
メニュー例は以下からご参照を。
ちなみにですが、もちろんバーも併設されております。
日本の普通のバーに匹敵するレベルの豊富なお酒の数々が揃えられているので、
お酒を買って、サンデッキで美味しいお酒を飲む、という超贅沢な時間を味わえます。
別途追加料金が発生するので、その点はご理解ください。
⑥催行
宿泊でしか行くことができない、ハロン湾を一望できるティートップ島や、
ハロン湾最大の鍾乳洞である、スンソット鍾乳洞の訪問がある、湾催行内容です。
もちろん、料理教室やイカ釣りなどのご家族で楽しめるアクティビティが充実しております。
ですが、正直なところスケジュールがタイトです。
夜以外ボートで休憩する時間があまりないです。
ボート上でゆっくりすることを求めるのであれば、
以降ご紹介する、エラクルーズ、アテナクルーズ、モンシェリクルーズを
お勧めいたします。
※ 現在、ラベラ クラシック号とラベラ プレミアム号はメンテンス期間により、運行停止中となります
催行スケジュールは以下URLからご確認を。
ラベラ クラシック号の商品ページは以下から!
料金:
Delux Cabin 英語ガイド $458 (2名様利用)
日本語ガイド $678 (2名様利用)
Delux Suite 英語ガイド $638 (2名様利用)
日本語ガイド $858 (2名様利用)
Delux Suite + extra bed 上記より追加料金 $196 (3名様利用)
※上記、1部屋あたりの料金となります
込み:ハノイ-ハロン間往復バス / 計4食の食事 / カヤックを除く全てのアクティビティ
ガイド料金 / ハロン湾入場チケット / お部屋代金
2. ラベラ プレミアム号 《5つ星》
価格: | ★★★★☆ |
人気: | ★★★☆☆ |
外装: | ★★★★★ |
内装: | ★★★★☆ |
食事: | ★★★★☆ |
催行スケジュール: | ★★★★☆ |
①価格
弊社取扱のものですと、1部屋当たり $588〜と、
ラベラ クラシック号に比べると少々高額になります。
さすがプレミアムというだけありますね。
ただ値段以上の価値はあると思います。
ラベラ クラシック号と比較しながらその違いを見てみましょう。
②人気
かなりの人気はあるものの、
ラベラ クラシック号と比べると、まだまだです。
ただ、繁忙期にもなれば全日満室ですね。
それほど宿泊者からの評価は高いです。
その評価の理由を説明していきます。
③外装
速度が出そうなスピードボートみたいでかっこいいです。
ラベラ クラシック号に比べるとだいぶコンパクトにまとまっています。
ただ写真ではかなり小さく見えるものの、実物はかなりでかいです。
例えるなら、ハロン湾宿泊ボートの中では上の下くらいの大きさですね。
もちろんスカイデッキもこんな感じで綺麗です。
これならかなりイキれますね。笑
まさかのスカイバーも完備されているので、ラベラ クラシック号とは違って、
お酒を持ってスカイデッキまで登るという面倒臭さもないです。
カクテルなどもオシャレに飲めます。
合計を部屋数を比べてみると、ラベラクラシック号が24部屋なのに対し、
こちらのラベラ プレミアム号は21部屋。
つまり1部屋当たりの部屋がかなり大きいということです。
それではその部屋の概要をみていきましょう。
④内装
ラベラ クラシック号とは、段違いで清潔感が違います。
もちろん、ラベラ クラシックも綺麗すぎるほどに綺麗です。
何より素晴らしいのが、写真のように外の景色が一望できる部屋・テラスが
用意されているという点ですね。
よりシンプルかつ、それでも高級感が残る仕上がりになっています。
ただ、通常の部屋である、Premium Cabinはテラスはないです。
部屋から望むハロン湾も大きな窓はありますが、テラスがない分臨場感が減ります。
まあでもラベラ クラシック号と比べると少しだけお部屋も大きくなります。
ラベラ クルーズからの情報によれば2㎡でかいです。
どのくらいかといえば、1畳ちょっとくらいは変わるという感じですね。
ラベラ プレミアム号のいいところは、全部屋バスタブ付きなところです。
はっきりいうと、バスタブ付きのボートって本当に珍しいです。
とんでもない高級ボートでも、全部屋バスタブ付きのボートは片手で数えれるくらいしかないです。
その理由としてあるのが、日本人以外のお客様ってあまりバスタブ使わないんですよね。
つまり、ラベラ プレミアム号は、かなり日本人の方を意識して、設計・お客様対応してくれるということです。
はっきり言っておすすめです。
アメニティーも充実しているので、日本から持参しているであろう、
LUXとかDoveとかより、全然いいシャンプーが用意されています。
もちろん湯加減や水圧も問題なしです。
完璧です。
⑤食事
ラベラ クラシック号と同じだけの食事数を用意しておりますが、
ディナー以外はビュッフェスタイルです。
目の前で調理してくれるという、素晴らしいサービスもありますね。
好きなものを好きなだけたべれるのが、いいところです。
ちなみに、レストランはこんな感じのところです。
内装はほとんど薄い茶色で統一されています。
木目がすごい綺麗なので、かなり落ち着きます。
⑥催行
ラベラ クラシック号と全く変わりありません。
つまり、ラベラ クラシック号との違いをまとめると、
1) 船自体がスタイリッシュ
2) 部屋が大きい
3) 部屋から外の景色が一望できる
4) ジャグジー付きのバスタブがある
5) 内装が木目で美しく、且つ落ち着く
ですね。
この違いが1人$65の金額の差になるってことですね。
その価値があるかないかは、あなた次第です。
※ 現在、ラベラ クラシック号とラベラ プレミアム号はメンテンス期間により、運行停止中となります
ラベラ プレミアム号の商品ページは以下から!
料金:
Premium Cabin 英語ガイド $588 (2名様利用)
Premium Balcony 英語ガイド $718 (2名様利用)
Premium Balcony + extra bed 上記より追加料金 $263 (3名様利用)
※上記、1部屋あたりの料金となります
込み:ハノイ-ハロン間往復バス / 計4食の食事 / カヤックを除く全てのアクティビティ
ガイド料金 / ハロン湾入場チケット / お部屋代金
3. まとめ
いかがでしたでしょうか。
ラベラ号の中でも、ラベラ クラシック号とラベラ プレミアム号がある、
というだけでも正直混乱しますよね。笑
ただでさえ星の数くらいある宿泊船なのに本当にその1つ1つの違いって、
本当にわからないんですよ。
藤原も正直、ボート1つ1つ覚えるのに本当にかなり苦労しました。笑
※今では世の中の日本人の中で一番ハロン湾宿泊船に詳しい自信があります。
ただこうやって比較してみると、かなり違いっていうのが見えてきます。
ラベラ クラシックボートは、標準的な値段ながら、優れた清潔感と設備、外装を持つ、
ベストコストパフォーマンスクルーズ。
ラベラ プレミアム号は、平均より少し高いながらも、
日本人をめちゃくちゃ意識した設計とホスピタリティで差別化を図っている、
日本人大好きクルーズ。
これだけ覚えていたらもう十分です。笑
4. 次回予告
さて、長々と書いてきましたが、今回に関しては以上です!
かなりマイペースに、ではございますが、
これからもこんな感じで少しでもわかりやすくハロン湾宿泊船ボートを説明していきます。
弊社では30を優に超える契約を持っているので、どんなボートでも一度お問い合わせください!
特にあてがなくても、以下質問項目に答えて頂ければ、
あなたに最も合うボートを藤原の豊富な知識でお探し致します。
①ご希望のボートランク:(例)5つ星クラス など
②ご希望のお部屋:(例)4人相部屋の部屋が良い、ちょっと贅沢な部屋がいい など
③ご予算:(例)合計$500まで など
④ご希望の設備:ジャグジー付き、豊富なお酒があるバー付き など
④ご希望の催行内容:(例)カヤッキングがしたい、ティートップ島にいきたい など
それでは次回ハロン湾宿泊船ボート紹介は
外国人人気 NO.1ボート アリサ号をご紹介しております!
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