こんにちは。
ハノイ支店スタッフのZです。
今回はハノイのオーダーメイドスーツのお店に男磨きに行ってきた話です。
なぜいきなり男を磨こうと思ったのか、
「妥協した服で毎日を過ごせば人生そのものに妥協が生じる」
とある本で読んだ一節です。この本は衝撃的な出会いでした。
ベトナムで物欲がなくなり、スーツも只、着ているだけ。
「お洒落って何!?いやーだってそうでしょ。
ベトナムにいるとすぐに服が痛んだり、カビたりするのでお洒落するだけ無駄無駄。」
なんて思っているといつの間にか体重は7kg増し、スーツはダボダボ。
幼い時に思い描いた”社会人の像”。
僕も大人になったら”格好よく”スーツを着こなしてやる。
鏡を見て気付きました。
「俺。。こんな社会人めざしてない」って。。
ということで、
「今年の目標は自己投資!!」
そんな自己投資の第一歩がオーダーメイドスーツでした。
もちろん痩せる事からはじめたよ。
やってきたのはベトナム、ハノイに本店がある仕立て屋さん
Tailort – テイラート
洗礼された佇まいとお店の雰囲気が洋服選びの感性を高めてくれます。
オンライン販売も行っており。日本からも注文可能です。
オンラインでも生地の種類をチェックできます。
ベトナムから日本の品質を、ベトナム料金で届けてくれます。
日本人経営だからこそ細かいニュアンスを伝える事が可能。
それでは実際のオーダーメイドスーツを作る流れをご紹介します。
①生地を選ぶ
メーカー物の生地からスタンダードな生地まで、自分の目で見て触れて選ぶからオーダーメイドの楽しみがあります。
日本で3万弱のオーダーメイドスーツを作ってから早2年。
僕も社会人3年目と言う事で少し背伸びして良い生地をチョイス。
CANONICOというイタリアのメーカーの生地です。
■CANONICOBARBERIS CANONICO / バルベリス カノニコ
カノニコは1936年に創業したイタリアのビエラ地方の織元メーカーで紡績から機織、染色まで自社で一貫しておこなっている大規模なテキスタイルメーカーです。メンズ生地を主に生産しており、糸の紡績も自社で行っており、オリジナル細番手のウール糸スーパー120’Sクラスといった良質糸を利用しています。特徴はしなやかで光沢があり、ストライプもきれいに入ったものが多く、着ていることを感じさせない軽い着心地とソフトなフィット感に定評があります。
②自分のサイズを知る(採寸)
せっかく高い物を購入してもサイズが合ってなかったら全く意味が無い。
店員さん:「まず体のサイズを測りましょう」
Z :「はい!」
着丈46CM
脇周り49CM
二の腕30CM
チェスト90CM
Z :「フッ」
店員さん:「お腹引っ込ませないで自然体でいてくださいね~。」
Z :「ぁっ..すみません。。(汗」
ウエスト74CM
一度図ってもらえばデータとしてお店に残っているので次回からは生地を選ぶだけで注文ができます。
③生地や仕様を選ぶ
一番重要なのがココ。
個性を光らせるも人それぞれ。
裏地の柄や色、ボタンの種類。ボタンホールの色まで、日本人の店員さんが相談にのってくれます。
店員さん:「裏地はどうしますか?」
Z :「この青いペーズリー柄で」
店員さん:「ボタンホール色変えてもお洒落ですね。」
Z :「この青いのにします!」
店員さん:「思い切ってこんなボタンにしても可愛いですよ」
Z :「じゃぁ。。お姉さんが言うならそれで」
Z :「もてますか?」
お姉さん:「スーツ姿が似合う男性に女性はグッときます。」
Z :「小物も買っちゃおうかな~」
④自宅にお届け
待ちに待ったスーツの到着です。海外発送もしてくれるので、旅行者の方でも安心して頼めます。
僕はハノイ住んでいたのでお店まで取りに行きました。
裏地はこんな感じに。
⑤完成!
「さてっ!人生変えてやろう!」
お得なベトナムでオーダーメイドから男磨いてみませんか?
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《店舗情報》
Tailort(テーラート)
住所:29 Xuan Dieu.Tay Ho.Hanoi Vietnam
電話: (04) 3719 1575
営業時間:10:00~20:00
定休日:なし
クレジットカード:VISA / MASTER
ブログ:http://tailort.blogspot.com
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以上、ハノイからスタッフZがお届けしました。
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