ソックサバーイ!!
普段はベトナムからですが、今日は珍しくシェムリアップからお送りいたしますーー!!
本日はシェムリアップ旅行のお役立ち情報として、シェムリアップでの移動手段を紹介します。
みなさまはこの乗り物をご存知でしょうか!?
トゥクトゥクという乗り物です。
ベトナムにはないですが、カンボジアにはあり、形は異なりますがタイにもあります。
シェムリアップで交通手段はほぼ間違いなく、 このトゥクトゥクを利用することになるでしょう!!
そんなトゥクトゥクの安全な乗りかたと料金について説明していきます!
◆カンボジアのタクシー
トゥクトゥクは簡単に言ってしまえば、シェムリアップのタクシー的な存在です。
仕組みとしてはとてもシンプルで、荷車に人を乗せてバイクで引っ張るだけ。
そして先ほど、シェムリアップでは間違いなくトゥクトゥクを使うようになるといいましたが、なぜそうなるのか、その理由を3つにまとめてみました。
①路線バスが走っていない
大抵の観光地ではみかける路線バス、なんとシェムリアップにはないんです。
正確にはあるのですが、本当にローカルの人用でクメール語(カンボジア語)がある程度話せないと乗るのは困難です。
そしてどのバスも郊外の村とシェムリアップ中心部を行き来するもので、遺跡などの観光地に行くバスはございません。
バイクや車を持っていない郊外の住人向けですね。
②メーターのタクシーがない
シェムリアップにはよくある普通のタクシーはいません。
バスもいなけりゃ、タクシーもいないという。。
なんて町だ( ゚Д゚)
シェムリアップの空港にはタクシーブースがありますが、メーター式のタクシーではなく普通の車です。ちなみにタクシーだと空港から市内のホテルまでは日中は10ドル、夜間・早朝は15ドルです。(セダン)
街中にいるタクシーは、個人が所有する車をタクシーっぽくした、いわゆる白タクってやつです。
もちろん中にはぼったくる白タクもいるので、ご利用の際は気を付けてください。
③街の至る所にいる
シェムリアップ市内、特に中心部はトゥクトゥクだらけです。
市内観光の中心となるオールドマーケット周辺などは、トゥクトゥクがずらーっと並んでいます。
そして、歩いているとめっちゃ声かけられます。
トゥクトゥクのドライバーさんたちは、基本的にはみんな人懐っこくて優しいのですが、乗せたがります。
正直けっこう鬱陶しく感じることもしばしば。。
◆トゥクトゥクの安全な乗りかた
さて、そんなトゥクトゥクですが、シェムリアップの移動には欠かせないので、安全な乗りかたをご紹介。
とはいっても、そんなに危険なものではございません。
普通にタクシーに乗るのとそこまで変わらないので、特別に警戒する必要はないです。
①トゥクトゥクを見つける
はい、まずはトゥクトゥクを見つけないとです。だいたい以下の場所から乗るかなと思います。
空港から:到着ゲートに「Tuk Tuk!」って言ってるおっちゃんがいるのですぐ見つかります。
宿泊先から:基本的にはどのホテルやゲストハウスにもお抱えのトゥクトゥクドライバーがいます。
街中から:オールドマーケットなどの観光客が多いエリアにうじゃうじゃいます。見つからない時は近くのホテルを探しましょう。
②目的地を告げる
個人差はありますが、ほとんどのドライバーは英語がわかります。(若い人は特に上手)
軽くハローとか挨拶して、行きたい場所を告げましょう。まだ乗車してはいけません。
そして目的地を告げるうえで注意しないといけないことが一つ。
シェムリアップに住所はありません。
正確には住所らしきものはあるけど、機能していません。
ホテルなど行きたい場所の名前を告げて、もしドライバーが知らなければたどり着けません。笑
そんな時のために絶対に控えておくべきなのが目的地の電話番号です。
あるカフェに行きたければそのカフェの電話番号を見せて、ドライバーに電話してもらうと無事につけます。
③料金交渉
当然、タクシーのようなメーターはございません♡
ドライバーが目的地を理解したら、料金を聞きましょう。
日本人っぽい恰好をしていると、ぼったくろうとしてくるドライバーが多いです。
カンボジアは主要通貨がドルなので、ベトナムのようなひどいぼったくりに遭うことはないです。
街自体も小さいので、市内の移動であれば高くても5ドルくらいにおさまります。
詳しい料金は下の方にまとめているので、そちらをご覧ください。
④いざ、乗車
料金が決まったら満を持してトゥクトゥクに乗り込みましょう。
トゥクトゥクに乗るうえで気を付けたいのは3点。
乗車人数
基本的には4人乗り。でもがんばって詰めれば6人くらいは乗れます。
5人以上だと料金が若干高くなることもあります。安全面を考慮すると最大でも4人で、それ以上はもう1台使うのがいいかと思います。
落とし物
シェムリアップはまだまだ道が悪いのでけっこう揺れます。
油断していてポケットやバッグからスマホなどを落としてしまったという話をちらほら聞くので気を付けましょう。
砂ぼこり
アンコールワットなど遺跡の方に行く場合、土の上を走ることもあり、砂ぼこりがひどいです。
遺跡観光はトゥクトゥクよりはツアーに参加して車でまわることをおすすめします。涼しいですし。
⑤お支払い
目的地に着いたらお支払いです。事前に伝えていた金額を払いましょう。
もしそれより高い額を言われても、無視してOKです。
◆トゥクトゥクの適正料金・相場
それでは気になるトゥクトゥクの料金をざっくりご紹介します。
というか、特に”ここからここがいくら”とかは決まってなくて、ドライバーによりけりだったりします。
※2017年12月時点での情報です。
市内の移動
まずは「ホテル⇔市内中心部」など、シェムリアップ市内での移動に関してです。
市内の移動だと、だいたいですが【1km=1.5ドル】くらいです。
あくまで基準で厳密にそうとは限らないですし、ドライバーさんも何キロとか測ってはないので、すべては感覚です。笑
まぁ、2㎞くらいの移動で5ドルとか言われたら、高いなって感じです。
空港⇔市内ホテルの移動
これはなんとなく相場が決まっており、シェムリアップ国際空港から市内中心部まで5ドルくらいです。
ホテルの場所が空港よりであればもう少し安くなりますし、シェムリアップ川より向こうとかであれば高くなります。
空港のタクシーブースでもトゥクトゥクを頼めますが、こちらは9ドル。
5ドルで乗るためには3分ほど歩いて空港の外に出ましょう。たくさんトゥクトゥクがいます。
現地で色々交渉したりするのが面倒な場合は、TNKトラベルの安心の空港送迎サービスをおすすめします。
事前にネットで予約できて、料金も決まっており、お迎えの日本語ガイドもついています。
遺跡観光
人数にもよりますが、アンコールワットなど遺跡観光の最安手段がトゥクトゥクです。
というのも、普通のツアーに参加するとツアー料金x人数になるわけですが、トゥクトゥクの場合は1人でも4人でも1台の料金なのです。
アンコールワット半日
アンコールワット観光にはいくつか定番コースがあり、小回りコース(Small Cirkit)は約4時間くらいで、定番の遺跡をまわるものです。
トゥクトゥクでこの小回りコースを行くと、だいたい10~15ドルくらいになります。
アンコールワット1日
定番遺跡+その他をまわる場合は小回りコース+大回りコース(Grand Cirkit)となります。
所要時間は8時間ほどで、料金も単純に倍くらいの20~30ドルです。
先ほども言った通り、遺跡観光に関してはトゥクトゥクで行くのはあまりおすすめしません。
暑いし砂ぼこりひどいし揺れるし、何よりアンコールワット観光はガイドさんを付けてこそ楽しめるものです。
若干高くはなりますが、わざわざカンボジアまで来たのであれば、ツアーに参加してアンコールワットなどの遺跡の魅力を存分に味わって欲しいと思います。
まとめ
いかがでしたか?
トゥクトゥクについてこれだけ知ればかなりハードルも下がったのではないでしょうか。
がっつり宣伝もさせていただきましたが、トゥクトゥクでの移動はほんとに危なくないので、シェムリアップに来たらガンガン乗ってください。笑
それでもやっぱり言葉の面などで不安という方は、TNKトラベルでトゥクトゥクや車の手配サービスも行っていますので、お気軽に現地のオフィスに来店、もしくは下記のLINEやメールアドレスからご連絡くださいませ。←やっぱり宣伝
以上、シェムリアップからお届けしました!
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