KOI The（コイティ） - シェムリアップオススメのお店

台湾発の大人気タピオカティーのカフェ

アジアのトレンドを取り入れる傾向があるカンボジアでは、特に隣国のタイやベトナム、ファッションでは韓国のものが大人気です。ビジネスの入れ替わりが激しいシェムリアップでは、タピオカティーの専門店が増えはじめてきました。 今回は、台湾発の大人気タピオカティーを主力商品としたカフェ『KOI The（コイティ）』をご紹介します！

新設ショッピングモール内の小さなカフェ

シェムリアップを東西に走る国道6号戦にある、住民の憩いの場所「ロイヤルガーデン」。 その近くで、ショッピングモール「Heritage Walk（ヘリテージ・ウォーク）」が間もなく完成しようとしています。 こちらの施設には、スターバックスやロッテリア、ザ・ピザ・カンパニーなど、多くの飲食店が入る予定となっています。施設自体はまだ建設中の部分もあり、正式にオープンしていないのですが、コイティはこちらの一角ですでに営業をスタートさせています。

ガラス張りの外観は、奥まった位置にあるにも関わらず、明るくてモダンな雰囲気です。 入口を入ったその場がオーダーカウンターなので少し窮屈なのと、混み合った時には圧迫感でやや焦りますが、気にせずじっくりとメニューを見てみてください！なぜなら、詳細は後記しますが、コイティにはたくさんのメニューと組み合わせがあるからです。

オーダーカウンターから奥の方へ進むと、そんなに広くはありませんがソファー席やカウンター席など、のんびりとドリンクを楽しめるスペースがあります。もちろん混み合う時間帯もありますが、ドリンクをお持ち帰りしているお客さんが多いので、常に混んでいるという印象はありません。

お茶の素晴らしさを世界へ

コイティは、日本の沖縄に2店舗、広島に1店舗をオープンさせたので、ご存知の方もいるかもしれません。 実は、コイティは台湾に約500店舗もある「50嵐（ウーシーラン）」という、お茶ドリンク専門店が海外ブランドとして展開した姉妹店です。

台湾人の生活の一部である“お茶”と“お茶がもたらす癒し”を世界に広めるために誕生したコイティは、お茶の温度、甘さを決める砂糖の比率、氷の硬度にまでこだわっています。
台湾で自社生産されたお茶の葉は高品質で、それを淹れる水は定期的に水質検査が行われているそうです。 さらに、天然原料からコイティオリジナルのレシピで作られた「ゴールデンタピオカ」は絶品です！

選び方次第で無限の組み合わせ

さて、それではコイティのメニューのご紹介です。 コイティには、おおまかに5種類のドリンクカテゴリーがあります。 フレイバーティーはジャスミングリーンティやゴールデンウーロンティーなど、基本的なお茶が並びます。

ミルクティーには、フレイバーティーにミルクを加えたものや、ヘーゼルナッツやキャラメルなどの風味が入ったものもあります。 チューイーティーは、タピオカやジェリーが入ったもので、マキアートはスチームミルクとホイップクリームがトッピングされています。 それから、お茶だけではなくコーヒーもあります。

コイティでは、甘さを0%、25%、50%、70%、100%、120%から選ぶことができます。 120%とはどのくらいの甘さなのか、試すのも恐ろしいですが…。25%くらいが甘さ控えめで飲みやすい感じです。 また氷の量も、なし、少なめ、標準と選べるので、ドリンクの味が薄まるのが嫌な方は“なし”を選ぶと良いでしょう。

一部のメニューを除きますが、それぞれのドリンクにタピオカや仙草ジェリー、蒟蒻ジェリー、アロエベラ、アイスクリームが追加することができます。 また、温かいドリンクが選べるメニューもあります。おすすめは、やはりゴールデンタピオカが入ったドリンクです。 独特の食感がたまりません！

また、マキアートは、下がドリンクで上はミルクフォームと2層に分かれているので、見た目が美しくてインスタ映えするドリンクです。 組み合わせ次第で、何通りものドリンクができるので、いろいろ試してみるのもいいですね！