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ハノイ市内の観光地 - ハノイ観光スポット
ホーチミン廟
ハノイと言えばハロン湾や旧市街が注目されがちですが、その他にも見所は数多くあります。ホーチミン廟はその中でも群を抜いて有名です。「ホーチミン」。ベトナムの歴史上においてこれほど尊敬されてる人はいないでしょう。
その証拠に観光客が数多く訪れている中で、ベトナム人も数多く参拝に訪れているという事実が「ホーチミン」さんの偉大さを証明しているでしょう。それほど偉大なホーチミンさんのご遺体が展示されているのがホーチミン廟です。館内に入るにはサンダルや露出の多い服装が禁じられており、護衛中の兵士達の眼光も鋭いです。
館内はほとんど私語をしてはいけません。そのような厳粛な雰囲気に包まれながら見るホーチミンさんご遺体は見る者を魅了します。その間は実に数分間。そんな厳粛な雰囲気から解き離れた後は、ホーチミンさんが実際に使用していた家や、旧大統領府が見学できます。敷地内には一柱寺というお寺があり、「結婚や子宝に恵まれるお寺」という効果で有名です。
日本人の方が多くこのホーチミン廟に行くというのも何か納得出来るものがここには存在するような気がします。月曜日と金曜日は休館日の為に入ることが出来ないので事前の下調べも重要です。9月からはご遺体のメンテナンスの為にロシアに運ばれるという事なので、次にベトナムに戻って来る時は違ったホーチミンさんも見らるかもしれないですね。
タンロン遺跡
その次にオススメなのがタンロン遺跡です。「世界遺産」に登録されているこの遺跡はハノイの穴場スポットとも言えるかもしれません。2010年ベトナムで6ヶ所目のユネスコの世界遺産に登録されたタンロン遺跡は、11~19世紀に栄えたベトナム王朝の城が築かれていた場所です。
2005年に発掘調査を終えて一部が一般公開されています。再調査のために現在でも入域制限がされる事があります。このタンロン遺跡はハロン湾とは違い、ハノイの世界遺産としての知名度はあまり高くありませんが、その価値はハロン湾に匹敵するレベルであり今後ますます注目されていく遺跡の内の1つである事は間違いないです。
入り口から入ると、威厳が感じられる城門が迎えてくれます。内部の感じはやはり遺跡という事もあり、発掘作業をしているような場所や、建物には発掘された土器等が展示されています。中には博物館もあり、戦時中に実際に使われていた地下壕等が見学でき見所のあるポイントが数多くあります。
ハノイに来た際には必ず立ち寄りたい場所の1つです。訪れる観光客の方もそれほど多くは無いので、世界遺産をじっくり見る事が出来るという部分からするとハロン湾よりもオススメです。また旧市街にあるのでとても行きやすくなっており、旧市街周辺を散策しながら探して見るのも面白いかもしれません。
女性博物館、歴史博物館、ベトナム軍事歴史博物館、民族学博物館等のいろろな種類の博物館が数多くあります。説明文が英語とベトナム語で表記されているのでガイドさんが付いていくとかなり分かりやすいので、日本の方も楽しめるのではないでしょうか。ガイドさんが付いていなくても「雰囲気で楽しむ」というのも海外旅行の楽しみ方でもあるので、ベトナムで博物館巡りをするのも楽しそうですね。
そんな中でオススメなのがB52戦勝博物館です。こちらの博物館にはベトナム戦争時に撃墜されたアメリカの戦闘機B52が展示されています。
B52の機体をとても近くで見る事が出来る貴重な博物館なので、お子様連れの方には必見です。館内には当時使われていた銃や軍服等が展示されています。この博物館の見所はB52の残骸がアジアで見られるという部分なので、お時間があれば是非行ってみて下さい。
遠くに行かなくてもハノイ市内でも十分に観光する事が出来ます。今一度ハノイ市内の観光名所を調べるところから旅の準備を始めると、もっと素敵な旅行になる事間違いなしです。